awesome wm の時計をカスタマイズ & メニューを最新に追従

20150912_00:09:11-13117

時計をカスタマイズ

デスクトップの右上に時計が表示されますが,秒が表示されません.ここに秒も表示したいです. `awful.widget.textclock() で実現しているようなのでここのパラメーターを変更することで実現できました.

Parameters:
 
format The time format. Default is " %a %b %d, %H:%M ".
timeout How often update the time. Default is 60.

以下のように書き換えました.

-- {{{ Wibox
-- Create a textclock widget
-mytextclock = awful.widget.textclock()
+mytextclock = awful.widget.textclock("%a %b %d, %H:%M:%S", 1)

規定値は %a %b %d, %H:%M", 60 で前半の " で囲ってある部分は date の FORMAT のようなので man date を参照して :%S を末尾に追加,後半の 60 は更新時間(秒)のようなのでこのままでは60秒に1回しか更新されないので1秒単位で更新されるように 1 を指定しました.

メニューを最新に追従するようにする

左上の awesome のメニューの Debian ツリーに導入されたアプリケーションメニューがありますが,awesome 初回実行時にコピーされたものが参照されます.そのためそれ以降に導入,削除したものは反映されません.大元の設定は随時反映されるのでそちらを参照するようにします.

  • 参照しているメニューファイル: ~/.config/awesome/debian/menu.lua
  • 元メニューファイル: /etc/xdg/awesome/debian/menu.lua

自分のホーム以下のメニューは削除してしまってシンボリックリンクを貼ることにします.

% rm -rf ~/.config/awesome/debian
% ln -s /etc/xdg/awesome/debian ~/.config/awesome/debian

メニューのカスタマイズは以下のような感じで rc.lua 内で行うようにしました.数が増えるようならファイルを分けるといいかもしれません.

+fav_menu = {
+   { "Nautilus", "nautilus" },
+   { "Atom", "atom" },
+   { "Chromium privacy", "/home/mk/script/chromium-privacy.bash" },
+   { "mikutter", "mikutter" },
+   { "LibreOffice", "libreoffice" },
+}
+
 mymainmenu = awful.menu({ items = { { "awesome", myawesomemenu, beautiful.awesome_icon },
                                     { "Debian", debian.menu.Debian_menu.Debian },
+                                    { "fav", fav_menu },
                                     { "open terminal", terminal }
                                   }
                         })

全体の設定は以下の Gist を参照して下さい.

これまでの awesome 関連のエントリは以下を参照してください.

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