8月 03

AsciiDocFXをARM64環境とかで試す

最近軽めのライブプレビューが出来てARM環境でも動くAsciiDoc環境がないかなーと探しています.今回はAsciiDocFX.

Java製のマルチプラットホームエディタ.ライブプレビュー機能もあり.

Asciidoc FX is a book / document editor to build PDF, Epub, Mobi and HTML books, documents and slides. AsciidocFX is also a winner of https://www.oracle.com/corporate/pressrelease/dukes-award-102815.html[Duke’s Choice Award 2015].

導入

アーカイブをダウンロードして展開するだけ.アーカイブはOS別にJRE同梱版とJREなし版がある.
Linux版JRE同梱版は中を見るとamd64だった.他のarchtectureではNo_JREを選ぶしかなさそう.

導入例
$ wget https://github.com/asciidocfx/AsciidocFX/releases/download/v1.5.5/AsciidocFX_Linux_No_JRE.tar.gz
$ tar xvf AsciidocFX_Linux_No_JRE.tar.gz
$ AsciidocFX/bin/AsciidocFX

OpenJDKで動かす場合は openjfx pkgも必要.

$ sudo apt install openjdk-8-jre openjfx

ARM64 + OracleJava環境では動作させることができていない.

警告

動作はしたが, overlay-scrollbar が見つからないという警告メッセージが出る.

$ ./AsciidocFX
Gtk-Message: Failed to load module "overlay-scrollbar"

overlay-scrollbar-gtk2 pkgを導入することで解決.

$ sudo apt install overlay-scrollbar-gtk2

使い勝手

  • ライブプレビューがあるのはやはり便利

    • よくずれるけども……

  • 動作はCore2Duoマシンでも起動には時間がかかるが起動すれば問題なく利用できる

    • ARM64(1.2GHz 64-Bit Quad-Core ARM Cortex A54)+OpenJDK環境ではキー入力からのタイムラグが気になって辛い

  • 書き出しフォーマットがHTML, PDF, Ebook(mobi/Epub), Docbookと豊富

    • しかしGUIでしか利用できないようでMarpと同じようなもどかしさがある

  • 基本的に3ペインで,左端はファイラー,アウトライン,最近使ったファイルが利用できるが閉じることも出来る(左端のアクティブなタブをクリック)

  • 右端ペインはプレビュー,設定が可能でこれも閉じること出来る(右端のアクティブなタブをクリック)

  • マウスの中ボタンや,shift+Insでの貼付けができない

  • 通常のコピー,ペーストもできなくなることがある

  • 利用中にフォントが滲むような表示になる

    • エディタ画面やプレビュー画面は更新で直るが他の部分は起動し直さないと直らない

てことでマウス中ボタン貼り付けや手持ちのARMで重いってことで選外に.