ふと,手元のUSB-TTLアダプタ(Prolific PL2303)とmicroUSBのホストケーブルでAndroidに繋げば普通に使えるのではと思って試してみました.
Raspberry Pi 側の接続.
赤の5Vは接続しなくても動きますが,接続すると少し給電されます.
Android側のアプリは10種類ほど試しましたが今回利用したProlific PL2303では以下の3つでデバイスを認識しました.Playストアを見た感じではFTDI対応のものが一番多そうでした.
- USB Serial Terminal Lite – Google Play の Android アプリ
コマンドを発行した後そのままテキストが残るので次のコマンドを発行するには文字列を消さないといけないとかエスケープシーケンスを認識しないとかちょっと使いづらいです. - Prolific PL2303 USB-UART – Google Play の Android アプリ
このアプリはChipメーカー純正のアプリ.しかし送信はできるが受信がうまく行っていない. - Slick USB 2 Serial Demo – Google Play の Android アプリ
デバイスは認識するが,送受信ウィンドウがスマホでは表示されなくて利用できない.恐らくタブレットならOK
という感じで実際利用できているのはUSB Serial Terminal Liteだけでした.
使い勝手はあまり良くないですが,出先とかでちょっとコマンドを打ちたいときに良さそうです.