ownCloud のデスクトップクライアントの最新版(2.0)を試す


  • download.owncloud.com/download/changelog-client
    Release 2.0.0
    Release August 25th 2015
    * Add support for multiple accounts (#3084)
    * Do not sync down new big folders from server without users consent (#3148)
    * Integrate Selective Sync into the default UI
    * OS X: Support native finder integration for 10.10 Yosemite (#2340)
    * Fix situation where client would not reconnect after timeout (#2321)
    * Use SI units for the file sizes
    * Improve progress reporting during sync (better estimations, show all files, show all bandwidth)
    * Windows: Support paths >255 characters (#57) by using Windows API instead of POSIX API
    * Windows, OS X: Allow to not sync hidden files (#2086)
    * OS X: Show file name in UI if file has invalid UTF-8 in file name
    * Sharing: Make use of Capability API (#3439)
    * Sharing: Do not allow sharing the root folder (#3495)
    * Sharing: Show thumbnail
    * Client Updater: Check for updates periodically, not only once per run (#3044)
    * Windows: Remove misleading option to remove sync data (#3461)
    * Windows: Do not provoke AD account locking if password changes (#2186)
    * Windows: Fix installer when installing unprivileged (#2616, #2568)
    * Quota: Only refresh from server when UI is shown
    * SSL Button: Show more information
    * owncloudcmd: Fix --httpproxy (#3465)
    * System proxy: Ask user for credentials if needed
    * Several fixes and performance improvements in the sync engine
    * Network: Try to use SSL session tickets/identifiers. Check the SSL button to see if they are used.
    * Bandwidth Throttling: Provide automatic limit setting for downloads (#3084)
    * Systray: Workaround for issue with Qt 5.5.0 #3656

ということでマルチアカウント対応とか便利そう!ってことで試してみました.
何時もはディストリビューションで提供されているパッケージを利用しています.今回導入は ownCloud 自体が公開している OBS のリポジトリから apt で導入しました.

クライアントの 一般 タブの アカウントを追加 ボタンで普通に追加できます.
20150828_18:08:02-17719

同期複数アカウントの場合は明示的にローカルフォルダを指定しないといけません.
20150829_19:08:11-22354

同期フォルダが選択できるようになってるのも便利ですね.これまでは除外フォルダとして指定していました.
20150829_19:08:55-22932

自宅サーバで低速だけど大容量のサーバ.VPS で高速な出先でアクセスするサーバとか,プライベートや仕事用アカウントやサーバを分けて使うといったことがお手軽にできるようになりました :-)
(プライベートと仕事は端末やアカウントを分けたほうが良いだろうけど.)

ownCLoud どんどん便利になっていきますねー.例えば Raspberry Pi の Rasbian でもパッケージで提供されているので,apt 一発で導入でき省電力ファイルサーバが簡単に作れたりもします.お勧めです.

ReText のアイコンが見えなくなっていたのを修正

ReText がなんか寂しい.よく見るとツールバーのアイコンが無いです.見えないけどボタンは動作します.

20150828_08:08:11-8636

検索してみると以下のようなエントリを発見.

真似をして以下のようにして修正しました.

icon-theme を調べる

gconftool-2 –get /desktop/gnome/interface/icon_themegsettings get org.gnome.desktop.interface icon-theme で icon_theme を調べる.上のエントリでは前者で表示されていましたが,手元の環境では後者でしか表示されませんでした.

% gconftool-2 –get /desktop/gnome/interface/icon_theme
% gsettings get org.gnome.desktop.interface icon-theme
'gnome'

ReText の設定修正

~/.config/ReText\ project/ReText.conf[General] セクションに iconTheme=上で調べたテーマ名 を指定します.今回は iconTheme=gnome

% cat ~/.config/ReText\ project/ReText.conf
[General]
autoSave=true
highlightCurrentLine=true
useWebKit=true
iconTheme=gnome

この状態で ReText を起動するとアイコンが表示されるようになりました :)

20150828_08:08:39-8956

Atom editor を Markdown editor として少し試す

https://www.flickr.com/photos/119142834@N05/20907453316/in/dateposted-public/

GitHub 開発の OSS なテキストエディタ.Node.js や Chromium やらで出来ているということで重そうだなぁと敬遠していたのですが少し試してみました.試した環境は Debian stretch amd64 です.

ということで,とりあえず導入.

% wget https://github.com/atom/atom/releases/download/v1.0.7/atom-amd64.deb
% sha256sum ./atom-amd64.deb
4562e8abb82a5fbd5bffa9bb7dcdbb81283dba7b6d8f6eb387bb167d3fbb4ed9  ./atom-amd64.deb
% sudo dpkg -i ./atom-amd64.deb
% rehash
% atom &

日本語が豆腐になるので日本語フォントを指定

Edit -> Prefarence -> Editor Settings -> Font Family
or
~/.atom/config.csoneditor: 内の fontFamily: に日本語フォントを指定

~/.atom/config.cson は今こんな感じ

"*":
  "exception-reporting":
    userId: "13047373-12a5-40a9-03bf-xxxxxxxxxxxx"
  welcome:
    showOnStartup: false
  core:
    themes: [
      "atom-light-ui"
      "atom-light-syntax"
    ]
    excludeVcsIgnoredPaths: false
    audioBeep: false
  editor:
    invisibles: {}
    fontFamily: "VL Gothic"
    softWrap: true
  "markdown-preview":
    fontFamily: "VL Gothic"
    useGitHubStyle: true

Markdown preview が豆腐になるのを修正

Markdown preview は Ctrl + Shift + m で表示できるのですが,こちらも日本語が豆腐になってしまいます.

を参考に ~/.atom/styles.less を新規作成.

* {
  font-family: VL Gothic;
  font-size:12px;
}
 
.tree-view {
}
 
.editor {
  font-size:14px;
  font-family: VL Gothic;
}
.terminal {
  font-size:12px;
  font-family: VL Gothic;
}
.markdown-preview {
  h1,h2,h3,h4,h5,h6 {
    font-family: VL Gothic;
  }
}

日本語の折り返しがうまく行かないので japanese-wrap 導入

% apm install japanese-wrap

とりあえずこれで行けるかな?この文章は Atom で書いてみました.Markdown preview で右クリック -> Copy As HTML で HTML をクリップボードに書き出して貼り付けてみました.
今のところ気になるところとしてはプレビューが追従しないのがちょっとという感じですかね.
後,書いている途中に一度フリーズしました><

暫く試してみようと思います.

haroopad が起動しなくなったのを修正

20150828_04:08:45-13916

Debian stretch amd64 で haroopad が起動しなくなった.libudev.so.0 から libudev.so.1 にリンクを張って動くようになった.

% haroopad 
/usr/share/haroopad/haroopad: error while loading shared libraries: libudev.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory
% sudo ln -s /lib/x86_64-linux-gnu/libudev.so.1 /lib/x86_64-linux-gnu/libudev.so.0

Debian wheesy あたりから dist-upgrade を繰り返してるのでその時作られていたリンクが昨日の記事の /lib が飛んでしまって作りなおした時に消えて動かなくなったのかな?
(若しくは覚えてないけど手動でリンク貼っていたのが消えたか)

ところで Haroopad は結構バグがあるのですが最近開発停滞しているのかバージョン上がらないですね.他に良い Markdown Editor がないかな…….

今のところウェブベースの wri.pe がいい感じなのですがオフラインでは使えない.
ReText も最近は Webkitレンダラーを有効にすると大分 Markdown 対応が増えた感じですが未だ足りない感じ.
Atom Editor はちょっと重そうで敬遠しているのですが試してみようかな.
何気に適当なエディタで Markdown を書いて Pandoc でリアルタイム変換&ブラウザでプレビューとか設定するとかのほうが良いのかもしれない…….

Debian stretch で /lib を飛ばしてしまい困ったけどどうにか復旧

IMGP0010.DNG_DI4Y3X.ufraw

lxc-creates して失敗してから bash も他のアプリも起動しなくなってしまった.どうにか復旧できたのでメモ.

bash も ls も全部コマンドがないと言われる.すでに起動していた zsh では tab 補完で見つからなかったコマンドは出てくる.この状態で再起動すると recovary mode でも kernel panick に.SSD が死んだ?と戦々恐々としながら BIOS で USB 起動を有効にして USBメモリの Linux から起動して対象Disk を mount( LUKS + LVM + ext4 ) chroot しようとすると bash がないと言われる.ls すると矢張りちゃんとある.ldd ./bin/bash して ライブラリを確認しようとすると chroot 先の /lib が空!
lxc-create が host の /lib 消しちゃったぽい?

とりあえずこの状態で差分バックアップを取っておく. /home, /etc, /var, /opt あたり.バックアップログを見た感じこの辺は特に消えたりとかはしていないようだった.

多分 /lib が復活すれば治ると思う.ということで,前もって取ってあった dpkg --get-selections "*" のパッケージリストから /lib を含むパッケージを抜き出して apt-get download して,dpkg -x して出てきた ./lib/lib にcp してどうにか OS が起動するように.
その後 dpkg --configure -a とか apt-get install -f してパッケージ状態を正常な状態に.

そんなこんなでどうにか復旧しました.
思ったより時間かかってしまった.Debian Installer で起動して上書きインストールして dpkg --set-selections とかしたほうが速かったかもしれない.

多分 lxc-create でおかしくなった気がするのでこの辺ちゃんと調べたいところ.

% sudo lxc-create -t /usr/share/lxc/templates/lxc-busybox -n busybox01
lxc_container: No such file or directory - Failed to make / rslave to run template
lxc_container: Continuing...
warning : busybox is not statically linked.
warning : The template script may not correctly
warning : setup the container environment.
chmod: `/usr/local/var/lib/lxc/busybox01/rootfs/bin/passwd' 
setting root password to "root"
Failed to change root password
lxc_container: unknown key lxc.haltsignal
lxc_container: Failed to parse config: lxc.haltsignal = SIGUSR1
lxc_container: _recursive_rmdir_onedev: failed to delete /usr/local/var/lib/lxc/busybox01/rootfs/lib
lxc_container: _recursive_rmdir_onedev: failed to delete /usr/local/var/lib/lxc/busybox01/rootfs
lxc_container: Error destroying rootfs for busybox01
lxc_container: Error creating container busybox01
precmd:2: command not found: basename

端末をリアルタイムに Web で共有できる GoTTY

以下のアニメーションでだいたい解ると思いますが,端末を Webブラウザで公開することのできるアプリケーションです.Go で書かれているようです.

端末の内容を公開するだけでなく, -w オプションを付けると入力でもできるので普通に端末操作が Webブラウザから可能です.

導入例

~/usr/local/go 以下に導入している.

% GOPATH=~/usr/local/go go get github.com/yudai/gotty
% ~/usr/local/go/bin/gotty top

この状態で http://localhost:8080/ にアクセスしてみると top コマンドが表示されます.色々試してみましたが, Nyancat は遅延なく動きましたが,cacademo は表示されませんでした.ブラウザは Chromium / midori を試しましたがどちらも変わらず動いているようです.

gotty bash とかすればみんなでひとつの端末を触れるのかな?と思ったのですが,ブラウザでアクセスするごとにセッションが作られるようでうまくいきませんでした.

2015/08/23 14:47:42 Server is starting with command: bash
2015/08/23 14:47:46 New client connected: 127.0.0.1:36194
2015/08/23 14:47:46 Command is running for client 127.0.0.1:36194 with PID 28469
2015/08/23 14:48:56 New client connected: 127.0.0.1:36208
2015/08/23 14:48:56 Command is running for client 127.0.0.1:36208 with PID 29315

README.md に以下のような記述が,

Sharing with Multiple Clients

Gotty starts a new process when a new client connects to the server. This means users cannot share a single terminal with others by default. However, you can use terminal multiplexers for sharing a single process with multiple clients.

For example, you can start a new tmux session named gotty with top command by the command below.

$ gotty tmux new -A -s gotty top
This command doesn't allow clients to send keystrokes, however, you can attach the session from your local terminal and run operations like switching the mode of the top command. To connect to the tmux session from your terminal, you can use following command.

$ tmux new -A -s gotty
By using terminal multiplexers, you can have the control of your terminal and allow clients to just see your screen.

ということで gotty tmux new -A -s gotty で実現できました.GNU Screen でも出来ないかとセッション名を同じように gotty にして multiuser on にしてみましたがこれだけではうまく行きませんでした.GoTTY 本体に手を入れる必要があるかもしれません.

ただ,何も考えずに使うとプロトコルは http なので盗み見もできるでしょうし誰でも操作できるしで危険です.一応ランダムURL や Bashic AUTH のオプションはありますが十分ではないでしょう.

ドキュメントでは,Docker を利用する例が載っています.

Playing with Docker

When you want to create a jailed environment for each client, you can use Docker containers like following:

$ gotty -w docker run -it --rm busybox

Fw の内側で社内や,勉強会などの内輪で一時的に公開して公開後はイメージを破棄するくらいが良いのかもしれません.

そういえば勉強会サーバも作っていたのでした.GoTTY も入れてみようと思います.

awesome wm を久々に使おうとしたら設定ファイルが使えなくなっていたので再設定

screenFetch-2015-08-22_12-22-58

Debian stretch 環境の awesome を久々に起動すると awesome のバージョンが新しくなっていて設定ファイルの互換性が失われていました.jessie で使っていた頃入れたので恐らく以前のバージョンは 3.4.15 で,今は 3.5.6 です.

とりあえず規定値の設定で起動してくるのですが使いにくいので最低限ですが設定をやりなおしました.

設定ファイルとテーマファイルの差し替え

既存の古い設定ファイルとテーマファイルを差し替えます.

$ cp /etc/xdg/awesome/rc.lua ~/.config/awesome/
$ cp /usr/share/awesome/themes/default/theme.lua ~/.config/awesome/

これで規定値と同じになりました.テーマは /usr/share/awesome/themes 以下に3種類あるのでお好みで.私は今は明るい sky( /usr/share/awesome/themes/sky/theme.lua ) を利用しています.

設定変更

  • 設定ファイル修正( ~/.config/awesome/rc.lua )

    • テーマファイル変更(3.4と同じ)

      -beautiful.init("/usr/share/awesome/themes/default/theme.lua")
      +beautiful.init("~/.config/awesome/theme.lua")
      
    • 端末アプリ変更(3.4と同じ)

      -terminal = "x-terminal-emulator"
      +terminal = "mate-terminal"
      
    • スクリーンショット設定(3.5)
      以前行っていた以下の設定ではうまく行かなかった.
      Linux/WindowManager/awesome – matoken’s wiki.
      以下のファイルを用意して,

      % cat ~/script/ss-root.sh
      #!/bin/sh
      import -window root ~/Pictures/`date +%Y%m%d_%H:%m:%S-$$.jpg`
      % cat ~/script/ss-window.sh
      #!/bin/sh
      xwininfo |grep '^xwininfo: Window id:' | awk '{print $4}' | xargs -I{} import -window {} ~/Pictures/`date +%Y%m%d_%H:%m:%S-$$.jpg`
      % cat ~/script/ss-area.sh
      #!/bin/sh
      import ~/Pictures/`date +%Y%m%d_%H:%m:%S-$$.jpg`
      

      -- Standard program の前か後ろ辺りに以下を追加.

      -- bind PrintScrn to capture a screen
      awful.key({                   }, "Print", function () awful.util.spawn("/home/mk/script/ss-root.sh",false)   end),
      awful.key({ "Mod1"            }, "Print", function () awful.util.spawn("/home/mk/script/ss-window.sh",false) end),
      awful.key({ "Shift"           }, "Print", function () awful.util.spawn("/home/mk/script/ss-area.sh",false)   end),
      

      この script はパスを通してあって,3.4 では script名だけで動いていたのですが 3.5 ではフルパスでないと動かないようでした.

    • 音量ボタン設定(3.5)
      以下のようなミュートとアンミュートを行うscript audiomute.sh を用意して,

      #!/bin/sh
      
      MUTE=`amixer -c 0 get Master|tail -1|cut -d '[' -f 4|sed s/\]//`
      if [ $MUTE = "on" ] ; then
        amixer -q -c 0 set Master mute
        echo "mute!"
      else
        amixer -q -c 0 set Master unmute
        echo "unmute!"
      fi
      
      amixer -c 0 get Master|tail -1|cut -d '[' -f 4|sed s/\]//
      

      <追記>
      これだとアンミュートがうまく行かなかったです.次のエントリを参照して下さい
      Awesome wm でボリュームコントロール | matoken's meme
      </追記>

      -- Standard program の前か後ろ辺りに以下を追加.

          -- Audio Controle
          awful.key({                   }, "XF86AudioMute", function () awful.util.spawn("/home/mk/script/audiomute.sh",false) end),
          awful.key({                   }, "XF86AudioRaiseVolume", function () awful.util.spawn("amixer -c 0 set Master 2dB+",false) end),
          awful.key({                   }, "XF86AudioLowerVolume", function () awful.util.spawn("amixer -c 0 set Master 2dB-",false) end),
      

      これもやはりフルパスで script を書かないと動かない.amixer は動いているのでパスがうまく渡っていないのかも.awesome 起動後にパスが設定されてうまく動いていないという感じだと思います.

    • 自動起動アプリ指定(3.4と同じ)
      -- {{{ Autostart application
      -- "Autostart - awesome"
      -- http://awesome.naquadah.org/wiki/Autostart
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash nm-applet")
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash synergy")
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash clipit")
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash owncloud")
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash xchat")
      awful.util.spawn_with_shell("~/script/run_once.bash pidgin")
      :
      -- }}}
      

      この項目は設定内にないので末尾に追加しました.
      ~/script/run_once.bash は以下のようなもので,アプリケーションの2重起動を回避するために利用しています.

      #!/bin/bash
      pgrep $@ > /dev/null || ($@ &)
      

      Autostart – awesome

  • テーマファイル修正( ~/.config/awesome/theme.lua )

    • 壁紙変更(3.5)
      -theme.wallpaper             = "/usr/share/awesome/themes/sky/sky-background.png"
      +theme.wallpaper             = "~/Pictures/wp/futur_by_takaju-d60mg7y.png"
      

awesome は軽くてサクサクで結構好きです.ただこのように設定は自分で書かないといけないのでとっつきにくいかもしれません.キーバインドも覚えないといけませんし.でも2,3日使っていると主要な物は覚えられます.
ちなみに,3.4 でもあって 3.5 でも治っていない問題として,ブラウザ等でファイルを開くとかなりの確率でアプリが落ちてしまいます.ブラウザでファイルを添付するときにすごく困ります.最近のGoogle+ や Flickr などドラッグ&ドロップで添付できるような場所はいいのですが…….

  • マウスを使わないでキーボードで快適に生活する方法(GNU Screen/tmux/byobu/awesome)
  • Linux/WindowManager/awesome – matoken's wiki.
  • H-II B F5 / HTV 5 の打ち上げを見た

    とはいっても家のすぐ側の射場から 100km ほど離れた場所からです.鹿児島に住んでいるので晴れていれば見晴らしのいい場所でなら大抵見られます.日中打ち上げで福岡で H-II A を見た人も居たはず.

    とはいえ家は山に囲まれているので出来れば佐多岬かせめて太平洋沿岸まで出たいと思っていたのですが,日が暮れてから雨が降ってきたので今回は観測できないかなーと思って家でゴロゴロしていました.打ち上げ30分位前に外に出てみると星が見えます.これは行けるか?ってことで慌てて家の側の丘になっている場所へ移動.地理院地図を見るとここは標高 210m ほどのようです.
    見学場所に付いたの打ち上げ1,2分前.これはカメラの準備は無理か?と思いなが三脚立てたりしてました.三脚にカメラ乗せてこっちかなーと真南あたりに向けていたのですが,思ったよりずっと東の方角が明るく.慌ててカメラの角度を変えて撮影開始.とりあえず 24mm(35mm換算36mm) のコシナのレンズに Pentax K-5 で F2.4 ISO6400 露出5秒で撮影.インターバルはレリーズ接続が間に合わなかったので手動で…….三脚の足場や固定が甘い&手動でシャッター切ってたのでブレブレでしたorz

    雨が降った割には雲も少なく肉眼では噴射炎の形や何かが分離して分離したものが暫く光っているのが見えたり(時間的に SRB-A だと思う)しましたがこの撮り方では写らず.24mm は適当に手持ちのを選んだのですがちょうどいい感じでした.少なくとも肉眼で見えなくなるまでの画角は賄えました.
    (雲があるとあっという間に見えなくなって悲しいのですよね……)

    次回はビデオと一眼レフx2 とかで狙ってみたいところです.

    これは比較明合成してみたもの
    H-IIBF5_比較明

    こちらはアニメーションにしてみたものです.

    これは打ち上げ後に10分ほど星景を撮ったもの.飛行機と衛星らしきものが横切っていきます.こういうのだと24mm は物足りないですね.
    星景比較明合成20150820

    合成方法はこの辺りを(最近この辺りは調べてないのでもっといいものがあるかもしれません.)

    参考URL

    Wuala サービス終了のお知らせが届く

    IMGP0036

    スイス生まれのセキュアで Linux Client もあるオンラインストレージサービスの Wuala というものが会ったのですが,そちらからメールが.なんだろうと確認するとサービス終了とのこと.

    17 August 2015    No further renewals or purchase of storage
    30 September 2015    Wuala service will transition to read-only
    15 November 2015    Wuala service terminates and all data stored in the Wuala cloud will be deleted
    
    • 08/17 有料アカウントの購入更新停止
    • 09/30 読み取り専用に
    • 11/15 サービス終了

    残念.
    似たようなものだと AeroFS(ローカルP2PでAeroFS自体には保存されない) / SpiderOrk(暗号化後転送) くらいですかね.自分のサーバや回線が用意できるなら ownCloud もいい感じです.私は最近 ownCloud メインになっています.

    コミックマーケット88 報告

    コミックマーケット88 ブースに来てくれた方ありがとうございました.私を訪ねて来てくださった方も居たようですが今回私はお留守番でしたorz

    新刊は「端末で遊ぼう」でした.例えば以下のような感じで遊んだりする本でした.Wiki の方で最近アクセスが多いのでまとめてみたのですが部数を少なめにしても10冊ほど売れ残ったようです.デモをしたり表紙を凝ったり本文に写真入れるとかすればもう少し行けたかもなぁとも思ったり.
    IMGP7664

    C87既刊の「Raspberry Pi で遊ぼう!」は搬入分は全て捌けたようで手元にも在庫はありません.以下のお店で数冊ずつ残っているようです.興味のある方はぜひ.

    小江戸らぐ工作部の「ラズパイライフ」も完売です.増刷などの情報が判ったら追記します.

    さて次回の c89 ですが,次回もちょっと参加は難しいと思うので次回は申し込みを見送るつもりです.お友達のサークルとかで書かせてもらったりできるといいなと思っています.
    #電書に手を出すのもありかな?