Raspberry Pi の専用コマンドの中に raspistil
コマンドというものがあります.
(Raspbianの libraspberrypi-bin
パッケージ内にあります.)
このコマンドで専用カメラでの撮影が出来ます.
インターバル撮影してMapillaryにアップロードしてマッピングの足しに出来ないかなと少し試してみました.
何時もは撮影した画像に別撮りしたGPSデータを埋め込むのですが,raspistillのオプションを確認すると最近はgpsdから位置情報見て埋め込むオプションがあって便利そうです.
しかし,その -gps
オプションを利用するとエラーになります.
$ raspistill -gps -o test2.jpg libgps.so.22: cannot open shared object file: No such file or directory Unable to load the libGPS library
とりあえずリンク張ったら動きました.
$ sudo ln -s /usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libgps.so.23.0.0 /usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libgps.so.22
add)
バグ報告したらすぐ修正されました.しばらくしたら反映されるでしょう :)
しかしexifを確認しても位置情報は埋め込まれていません.室内でGPS弱いのでまた後で屋外で試してみます.
しかし,8MPのimx219ではピントが無限遠ではなく近くに設定されているようでそのままではちょっとダメそう.そして画角はもっと広角なのが欲しいです.
ピントの方は以下のページを参考に少し調整してみるとこんな感じに.もう少し行けそうだけど壊しそうで怖い.
画角も狭いしこういうものを買うと良さそう.誰か買って試してみてください.(そして飽きたら安く譲って😏)
環境(Raspbian Buster Lite 2019-09-26を2019-11-12にapt update && apt upgradeした環境)
$ dpkg-query -W gpsd libgps23 libraspberrypi-bin gpsd 3.17-7 libgps23:armhf 3.17-7 libraspberrypi-bin 1.20190925+1-1 $ lsb_release -dr Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster) Release: 10 $ uname -a Linux raspberrypi 4.19.75+ #1270 Tue Sep 24 18:38:54 BST 2019 armv6l GNU/Linux $ cat /proc/device-tree/model ;echo Raspberry Pi Model B Plus Rev 1.2