Read Aloudというウェブブラウザの読み上げ拡張機能を教えてもらったので少し試してみました.
Raad AloudはGoogle Chrome,Firefox,Edgeに対応している拡張機能で,SaaSなどを利用して読み上げているようです.そのためインターネット回線は必須です.
今回はFirefoxに導入しました.
設定で「音声」を選択します.大量にありますが,恐らく無料で日本語だと「GoogleTranslate Japanase」だけだと思います.少し遅く感じるので「スピード」を少し上げました.
この状態で読み上げたいウェブページでアイコンをクリックすると再生されます.
GoogleTranslate Japanase以外の日本語対応音声も使いたいですが基本的に有料です.
例えばGoogleStanderd Japaneseを選ぶと以下のように権限を求められます.
GoogleのCloud Text-to-Speech APIには無料枠があるようです.
WaveNet 音声の最初の 100 万文字は、毎月無料です。WaveNet 以外の標準音声では、毎月最初の 400 万文字が無料です。Text-to-Speech は無料枠以降 100 万文字ごとに課金されます。
適当な記事の文字数を数えてみると1万文字と少しになりました.
この場合WaveNetを使い無料で100記事近く読み上げることが可能そうです.1月に100記事だと無料枠をオーバーしかねないので今回は試していません.
$ w3m -dump -cols 512 -s https://p2ptk.org/ai/4955 | wc -m 10308
という感じでとりあえずGoogleTranslate Japanaseを利用しています.ながら作業に読み上げてもらうのが便利です.
Tip
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GoogelTranslateを利用した読み上げはTranslate Shellを使ってこのような感じで読み上げも可能です. $ w3m -dump -cols 512 -s https://p2ptk.org/ai/4955 | \ trans -speak -b -p -player "DISPLAY='' ffplay -af atempo=2 -autoexit" |
$ dpkg-query -W firefox w3m translate-shell firefox 132.0.2-1 translate-shell 0.9.7.1-2 w3m 0.5.3+git20230121-2+b3 $ lsb_release -dr Description: Debian GNU/Linux trixie/sid Release: n/a $ arch x86_64