持ち運び端末にPanasonicのCF-RZ6というLaptopを利用しています.2017年1月発売の端末で結構古くバッテリーも弱っていますが,液晶が回転してタブレットとしても使え,1kgほどで軽量,トリガーケーブルを使いモバイルバッテリーから給電できて結構便利に使えています.
OSは慣れているDebianで,外出先でトラブルになると面倒なのでstableのtrixieかつデスクトップもGnomeという標準的な環境にしています.
先日時計が結構ずれているのに気づきました.通常はntpか何かでネットワーク経由で時計合わせをしてくれると思うのですが設定項目が見当たりません.
NICTのJST clockを見るとこんな感じで5分以上ずれています.

GUIで設定できたはずと設定を探すも見当たりません.近そうな「自動タイムゾーン設定」を有効にしてみましたがやはり関係無いようで数日経っても変わりません.

GUIは一旦置いておいてターミナルに降ります.timedatectlを見るとこんな感じで System clock synchronized: no となっています.
$ timedatectl
Local time: Fri 2026-10-16 18:28:14 JST
Universal time: Fri 2026-10-16 09:28:14 UTC
RTC time: Fri 2026-10-16 09:28:15
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: no
NTP service: n/a
RTC in local TZ: nontpを有効にしようとするとNTPが設定できません.
$ sudo timedatectl set-ntp true Failed to set ntp: NTP not supported
systemd-timesyncd が必要そうですが入っていません.手動で導入します.
$ dpkg -l | grep systemd-timesyncd ic systemd-timesyncd 257.8-1~deb13u2 amd64 minimalistic service to synchronize local time with NTP servers $ sudo apt install systemd-timesyncd
有効になりました.
$ timedatectl
Local time: Fri 2026-10-16 18:32:41 JST
Universal time: Fri 2026-10-16 09:32:41 UTC
RTC time: Fri 2026-10-16 09:32:41
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: yes
NTP service: active
RTC in local TZ: noこの状態で再度設定画面を見ると,勝手に画面が更新されて「自動日時設定」という設定項目が増えています.

JST clockページを見ると一気に時間が飛んでいます.時計が戻っているのでログなんかはおかしくなってしまっている可能性がありますね…….この辺を気にするならntpdやchronyにしたほうが良いのかもしれません.

ntp serverは *.debian.pool.ntp.org を見に行ってると思います.
$ timedatectl timesync-status | grep Server
Server: 162.159.200.1 (0.debian.pool.ntp.org)このあたりを変更したい場合は /etc/systemd/timesyncd.conf で変更できると思います.ISPや近所,NICTなんかにしておいてもいいかもしれません.
が,この端末はあちこちの回線で使うのでこのままでいいかな?
$ grep NTP /etc/systemd/timesyncd.conf #NTP= #FallbackNTP=0.debian.pool.ntp.org 1.debian.pool.ntp.org 2.debian.pool.ntp.org 3.debian.pool.ntp.org
Laptop情報
CF-RZ6EDLQR 仕様・詳細情報 – ノートパソコン(シルバー、Office搭載、SSD256GBモデル) | パソコン | Panasonic https://panasonic.jp/pc/products/CF-RZ6EDLQR/spec.html
$ cat /sys/class/dmi/id/sys_vendor
Panasonic Corporation
$ cat /sys/class/dmi/id/product_name
CFRZ6-2
$ grep -m1 model\ name /proc/cpuinfo
model name : Intel(R) Core(TM) i5-7Y57 CPU @ 1.20GHz
$ free -h
total used free shared buff/cache available
Mem: 7.7Gi 4.1Gi 665Mi 1.0Gi 4.0Gi 3.6Gi
Swap: 7.9Gi 3.9Gi 4.0Giバッテリーはもうほとんど売っていないし高価になっているのでモバイルバッテリーをトリガーケーブル経由で利用している.
モバイルバッテリーはINIU BI-B62という2000mAh/45W出力のものを利用している.この製品は現在Amazon商品ページはなくなっているよう.スペック的には以下のあたりが近い?
少し高く重くなるけど以下のあたりも良さそう.25000mAh, 100W出力.
トリガーケーブルというかアダプタはこちらの15V, 5.5mmx2.5mmmのものを利用.このLaptopのACアダプタは16Vだが15Vでも使えている.ケーブルはダイソーの60W対応の安いものを利用.
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