Termlnal で動作する Slack client の terminal-slack
というものを見かけたので試してみました.
"Slack Web API | Slack" で Token を入手して実行.
さくっと動作しましたが日本語は文字化けしてしまいます.残念.
追記)
Google+ で教えてもらったのですが,次のパッチで日本語が見られるようになりました.書き込みもOK でした :)
Termlnal で動作する Slack client の terminal-slack
というものを見かけたので試してみました.
"Slack Web API | Slack" で Token を入手して実行.
さくっと動作しましたが日本語は文字化けしてしまいます.残念.
追記)
Google+ で教えてもらったのですが,次のパッチで日本語が見られるようになりました.書き込みもOK でした :)
Let’s Encrypt に以前メールアドレスを登録していたのですが,
Let’s Encrypt Closed Beta Invite
とうことでメールが届いていたので試してみました.
ちなみに Let’s Encrypt は DV(Domain Validation)証明書が無料で取得できるサービスで,経路の暗号化はされるけど組織の実在確認まではしないレベルの物.
早速試してみます.
実行環境は Debian jessie amd64 + Apache httpd 2.4(2.4.10-10+deb8u3)
とすると,必要なパッケージを自動的に導入し始めます.
質問がいくつか来るけど,メールアドレス(Let’s Encrypt 登録時のもの)とコモンネームにApache とそれ以外の選択くらい.これで自動的に Let’s Encrypt のサーバと通信を行い証明書の取得ホト損までしてくれます.
そして,最後にこんな注意書きが表示されました.
/etc 以下はデイリーでバックアップ取ってるので大丈夫なはず.24時間以上経ったけどメールは未だ届いていないよう.
そして,自動的に /etc/apache2/sites-available/009-example.conf
を元に /etc/apache2/sites-available/009-example-le-ssl.conf
が作られていました.
※このファイルは letsencrypt-auto
を再実行すると消えて実行完了後再生成(以下の修正も必要)されたのでちょっと嫌.多分オプションとかで回避できると思うけど未確認.
以下の2行だけ修正して,
a2ensite して restart で
とりあえず動いた
後はコンテンツを全部 https に設定して http から転送するようにしないといけないですね.
とりあえず無料で使える StartSSL,安めの Rapid SSL,キャンペーンや乗り換えで一定期間無料とか色々ありますが,そのくらいのレベルであれば代替になるかなと思います.それ以上は大抵 EV になるでしょうし.ただ CNしか無かったり期間が短いのが気になりますね.
Android の Google Authenticator 色々な認証に使えて便利ですが,以前 Nexus5 を紛失した時や LGL22 でデータが飛んでしまった後復旧が面倒でした.どうにかバックアップが取れないかなと調べてみました.
/data/data/com.google.android.apps.authenticator2/databases/databases
がデータが格納されているファイルらしいです.
adb pull で持ってきたいけど権限がないので一旦 /storage/sdcard0/
に cp する
ローカルPC に退避
/storage/sdcard0/
に cp したデータを消す.暗号化領域の下のはずだけど一応上書きしてから削除
該当ファイルは file
コマンドによると SQLite3 のようなので dump してみる
ここで取得した PRIMARY KEY
を HOTP TOKEN を割り出す script の "google-authenticator.py に食わせると Android App と同じコードが帰ってくるのを確認しました.勿論普通に認証も可能.
ということで要root ですが, /data/data/com.google.android.apps.authenticator2/databases/databases
を退避して他の端末に持って行っても動作するかも.少なくとも PRIMARY KEY
は入手できるので手動で入力すれば OK ですね.
とはいえ端末紛失時には作りなおしたほうが良いでしょうが.
root が取れない場合は登録時に PRIMARY KEY をメモしておくくらいですかね.QR Code だけしか見えない場合は Google Authenticator に食わせる前に別のリーダーを利用したりすれば可能です
例えば以下のような読み取り内容の場合 6QHI5WW6H3FMJ2ZI
が PRIMARY KEY です.
otpauth://t│·········· otp/mk@micro?secret=6QHI5WW6H3FMJ2ZI
LGL22 ですが,先日起動してもすぐに再起動してしまう様になってしまいました.起動してパスコードを入力してデスクトップが表示されるくらいの辺りで再起動してしまいます.アイコンが減っていたりするのでストレージが死んだかファイルシステムが壊れているかかな?と初期化しました.
とりあえず復活したようなので導入アプリのメモを書いておきます.
ということで plaidchat
も少し試してみました.
導入は特に苦労はなくページに書いてあるとおり npm install
で一発でした.
Slack 製の物に比べると機能は少ないです.多分1プロジェクトのみの対応です.でもリソースの省比量は大分少なくメインウィンドウを隠すことも出来ます.
About が後ろに行って複数出せてしまったり,窓の中が真っ白になったり未だこなれてない感じです.これからに期待です.
% ps aux | grep -i plaidchat | awk '{print $6}' | xargs echo| sed -e 's/\ /\+/g' | bc 326480
RAM 消費量が少ないとはいってもそこそこ消費するので今度は Slack IRC GW なども試してみたいです.
Slack for Linux: Open beta! You get Slack for Linux and YOU get Slack for Linux… http://t.co/fawrRuvJFW🎄🎁🐧#changelog pic.twitter.com/gOZUf2IXum
— Slack (@SlackHQ) 2015, 9月 23
サポートディストリビューションも多そう!ということで試してみました.
Twitter の画像ではたくさんのディストリビューションのロゴがあったのですが,ダウンロードページに行くとこんだけでした><
ダウンロードして Debian testing stretch amd64 環境で展開して試してみると特に問題なく動きました.
ダウンロードしたパッケージはこんな感じ
とりあえず実行.( dpkg -i
でインストールしてもとりあえず動いています.)
% ar x ~/Downloads/slack-desktop-1.2.2-amd64.deb% tar xf ../data.tar.xz% ./usr/bin/slack
日本語のリソースファイルぽいものもあるけど日本語が表示されないなと思ったのですが,中身は他の言語も含め全て空でした.この辺はこれからのようですね.
タスクトレイのメニューはこんな感じでした.タスクトレイからウィンドウを開いた後タスクトレイへの格納は出来ないようです.
日本語の表示や入力も問題なく行えました.
と,ここまではいい感じかなー.と思っていたのですが起動に時間がかかるのはともかくメモリ消費量が大きいです.
この作りだと Chrome/Chromium を併用している場合 Chrome アプリケーションにしてもらったほうがリソース食わないんじゃないかなと思ったりも.
ちなみに Hipchat には以前から Linux Client は存在していてこんな感じです.Slack に比べると大分軽いです.
Node.ja で作られた plaidchat というクライアントもあるようです.これも試してみようと思います.
ReText 5.1.0 を翻訳してみました.そのとき遠回りしたのでメモしておきます.
このアプリケーションの翻訳ファイルは Qt の .ts を翻訳して .qm で利用する形のようです.この辺りは以下のエントリを参照して下さい.
先ずは ReText の source を入手.
これで一旦翻訳してみましたが, git log 見て Transifex 使ってるぽいのを見つけましたorz
Transifex を見に行くとありましたorz
とりあえず未翻訳でわかる部分は翻訳しておきました.結果をダウンロードして反映してみると大体日本語化出来た感じですが,以下の部分は翻訳しないほうがいいと思うのですが ReText の中に見当たりません.
.ts や source 全部から検索
ReText パッケージ全部から検索
ベースの Qtの方かなと思って,全 .ts からも探してみます.
.ts が用意されていないパッケージにあるのかもしれないと .qm から .ts に変換する方法を探すと lconvert
コマンドを見つけました.( 簡単な利用方法は次のエントリに追記した 翻訳ファイルの .ts の翻訳方法 | matoken’s meme )
*_ja.qm
を.ts にして検索すると発見しました.
これはどのファイルに含まれているのかを確認すると /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm
このファイルはどのパッケージに含まれているか確認すると qttranslations5-l10n
でした.
Transifex を探すと qttranslations の qtbase にそれらしいものがありました.
該当部分はここ
.ts をダウンロードして該当部分を以下のように書き換えて
.qm を作って反映してみると,
以下のように反映されました.
とりあえず「翻訳のために qttranslations team チームに参加」を押して申請をだしてみました.
Yandex.Disk は Linux と BSD に ODF 閲覧機能まで!ってことでロシアでシェアの大きいらしい Yandex のアカウントを取ってみました.
# matoken 空いてた:)
##ここからアカウントを作ると +512MB
https://disk.yandex.com/invite/?hash=URJFTFG9
早速 Yandex.Disk に日本語の .odt をUp してみると,
という感じでした.
ファイル共有サービスの BSD サポートは実は WebDAV が使えるので Nautilus や Dolphin で繋いでねって感じでした.これはちょっとがっかり.WebDAV で OK だと Otixo や ownCloud 経由でかなりのサービスで対応出来てますね.
Linux のクライアントは .deb/.rpm のパッケージが提供されていて,.deb はリポジトリも用意されているので手間が省けていいです.但し Console client なので GUI がいい人は WebDAV でいいこともあるかもしれません.(サードパーティ製の GUI はあるみたい)
ちなみに Yandex は OSM にこういう貢献もしてるので好印象だったりします.
今のところ ODF の編集は ownCloud で簡易編集が可能,Microsoft OfficeOnline でも編集可能らしい(未検証).案外選択肢無いですね…….
Android/iOS 辺りのサポートもされると出先でのプレゼンテーションなどで便利になりそう.(でもこっちは無線プロジェクターの普及が進まないと利用者が増えないかな?)
翻訳ファイルの .ts
は Poedit
では開けない.Qt Linguist
というものが使えるそうなので Debian だと wheezy-backports 以降に存在する qttools5-dev-tools を導入する.
翻訳して保存,「ファイル」->「リリース」で .ts
から .qm
が作られる.これをコピーして対象アプリケーションを起動すると翻訳が反映されるはず.
<追記>
コマンドラインで変換する場合は qtchooser
パッケージに含まれる lrelease
が利用できる.
若しくは同パッケージの lconvert
でもok.これは qm から ts への変換や pot / po / qph / xlf
にも対応している.
</追記>
以前のエントリの 「暗号化ファイルシステム EncFS の Reverse mode を試す | matoken’s meme」のコメントで EncFS の Windows移植版の EncFS4Winy というものを教えてもらいました.
EncFS の移植 & GUI で簡単にマウントしたりできるもののようです.
今回は VirtualBox 内の Windows 8.1 Professional 64bit 版に検証時の最新版の EncFS4WinyInstall_1.7.5_2.exe
を試しました.手元で計算した HASH は以下の通り.
% sha256sum EncFS4WinyInstall_1.7.5_2.exefd8c5109876730eb1a0395e9d85a81007655fc0ae135f63adc30e3b34da84315 EncFS4WinyInstall_1.7.5_2.exe% sha512sum EncFS4WinyInstall_1.7.5_2.exec722c41d99944ccc247ac8b3859a2a3f3cfc2e467c814b865adda57d767837ec0561c23725b5d3f79a03babcce8137b3553291aa498a20eedcd46fb00504cc15 EncFS4WinyInstall_1.7.5_2.exe
実行するとインストーラが起動してよきに計らってくれます.
早速起動してみると,「コンピューターに LIBEAY32.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみて下さい。」
と言われて起動出来ませんでした.
LIBEAY32.dll
は何者だろうと検索すると OpenSSL のもののようです.OpenSSL 本家ではバイナリを配布してないので Vector/窓の杜などで探しますが見当たりません.ReadMe_Windows.txt
にも書かれている以下があちこちから参照されているし最新のバージョンに追従しているようですが,個人の人の運用しているページのようで配布物のハッシュや署名なども見当たらず.Announcement ML も登録できずでちょっと不安.皆さん自分でビルドされてるんですかね?(それとも他にいい配布元がある?)
仮想マシン環境なのでスナップショットを取ってあるので後で巻き戻すことにしてひとまずここから OpenSSL を導入しました.
すると EncFS は動作するようになりました.
<追記>
OpenSSL ライブラリが同梱された EncFS4Winy 1.7.5_3 がリリースされました.この辺りの手順は必要なくなったはずです.
</追記>
早速 Linux で作った暗号化ファイルシステムをマウントしてみると以下のようにエラーとなってしまいました.
ちょっと調べると,EncFS 領域作成時のファイル名エンコードのオプションで Blick32
を指定しているとこうなるようです.EncFS4Winy で利用している EncFS 1.7.4 にはこのオプションがありません.
Linux 側で暗号化ファイルシステム作成時に Block
を指定してみたところ EncFS4Winy でマウントできました.Windows 側で作成した領域の Linux でのマウントもOK でした.EncFS4Winy の EncFS バージョンが追従するまでは Linux 側で注意する必要があるようです.
ファイル名については UTF-8 であれば相互問題ありませんでした.
ということで,今度は GUI を試してみます.マウント元の暗号化フォルダと,マウント先のドライブレター,パスワードと入力していくとマウントできました.(コマンドプロンプトからの実行時にはマウント先はドライブレターだけでなくパスも指定可能)
マウント元の暗号化フォルダに空のものを指定すると新しい EncFS の暗号化領域が作成できます.オプションで paranoia mode が指定できます.
動作は Linux の Cryptkeeper とほぼ同じですね.違いは EncFS4Winy では暗号化FS 作成時のオプションに paranoia mode があって,Cryptkeeper のマウントオプションに自動アンマウントオプションがあるくらいでしょうか.
GitHUB などで検索してみると Mac版の EncFS も複数出てきました.何年も更新されていないものとかもありますが GUI のあるものもあるようです.今手元に環境がないので試していませんがうまく動くようならマルチプラットホームで利用できるかもしれませんね.