MAPS.MEの翻訳修正

OpenStreetMapの地図を自分の端末に入れてオフラインで地図の閲覧やルート案内などができてとても便利なMAPS.MEというアプリがあります.最近OpenStreetMapの編集機能も付いたということで試してみました.

試すためにはマップデータをダウンロードし直さないといけません.九州全域から県単位で地図がダウンロードできるようになっていていい感じです :)
しかし,「づンロード」というメッセージ><

25704805293 80cb7e5da8

これは酷い.
でもMAPS.MEはオープンソース化されていたのできっと翻訳も修正できるはずと探してみるとこちらにありました.

この中の strings.txt がそれのようです.

ざっと見てもうひとつ明らかな間違いがあったのでその二件を修正してPRしました.
するとコントリビュータライセンスにサインして&翻訳scriptの実行してというコメントをもらいました.

こんなWikiがあったとはorz

今回はCLAのサインをしたら取り込まれたようです.次からは`generate_localization.sh`もちゃんと実行しないとですね.

$ ./tools/unix/generate_localizations.sh
+ ./tools/twine/twine --format android generate-all-string-files ./strings.txt ./android/res/
+ ./tools/twine/twine --format apple generate-all-string-files ./strings.txt ./iphone/Maps/
+ ./tools/twine/twine --format apple --file-name InfoPlist.strings generate-all-string-files ./iphone/plist.txt ./iphone/Maps/
+ ./tools/twine/twine --format jquery generate-all-string-files ./data/cuisines.txt ./data/cuisine-strings/







rc-gui最新版のビルドメモ(20160226)

Rasbian jessieのGUIな設定ツールのrc-guiの言語ファイルの項目が増えているみたいなので試してみました.

Wi-FiのCountry Code辺りが増えてるみたいなんだけど画面上に見当たらないです.
対応デバイス繋がないと出ないのかな?

20160226_00:02:02-20553

訳はこんな感じ?

20160226_01:02:13-6226

とりあえずrc-guiはビルドに必要なパッケージ増えてたのでメモしておきます.
controlには未だ載ってないよう.

$ sudo apt-get build-dep rc-gui
$ git pull
$ ./configure --prefix=/opt/local
   :
configure: error: Package requirements ( gtk+-2.0 >= 2.18.0              libxml-2.0) were not met:
 
No package 'libxml-2.0' found
   :
$ sudo apt install libxml2-dev
$ ./configure --prefix=/opt/local
$ make
$ sudo make install

翻訳メモリのために.moから.poを作ったメモ

20160216_06:02:28-15473

久々に翻訳をしようと思い立ちました.そこで翻訳メモリを作ると楽が出来るはずと既存の翻訳ファイルを突っ込んだメモです.

Debianパッケージで導入された.moを一括で.poに変換

ここでは/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/*.moを利用しています.Debian/Ubuntu系なら同じでしょう.

$ export TMP=$(mktemp -d)
$ echo $TMP
/tmp/tmp.3ARspdBIMI
$ ls -1 /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/ | egrep \.mo$ | xargs -n1 -I{} msgunfmt /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/{} -o $TMP/{}.po

色々なソースを置いてあるディレクトリ以下からja.poをコピー

これは私がここに置いてるからというだけです.やらなくていいです.

$ find ~/src -iname "ja.po" | xargs -n1 -I{} cp {} $TMP

Poeditを起動して読み込む

  • 「編集(E)」->「設定(P)」
  • 「翻訳メモリ」タブ
  • 「ファイルから学習…」ボタンを押して用意した.poを読み込む.

20160216_06:02:02-14632

20160216_06:02:30-14314

20160216_06:02:38-14388

20160216_06:02:51-13986

翻訳メモリを使う

Poeditで翻訳対象の.poを読み込んで

  • 「カタログ(A)」->「翻訳メモリを使って未翻訳項目を埋める…(T)」

20160216_06:02:48-22901

20160216_06:02:53-22974

20160216_02:02:16-28154

20160216_06:02:12-25100

翻訳の提案も出てきます.

大助かりです :)
#でもきっともっといい方法がある気がする.