Ubuntu 12.04 で自分で導入したアプリケーションをUnity から呼び出せるようにする

GIMP 2.8 が使いたくて自分でbuild したのですが,いちいちコマンドラインから呼び出すのは面倒なのでメニューに追加して簡単に呼び出せるようにしてみます.

以下のURL を見ると,

/usr/share/applications/*.desktop が各アプリケーションの設定ファイルのようです.
自分でしか利用しないのであれば ~/.local/share/applications/ でもいいようなので今回はこちらで設定.

ひな形としてシステム標準のGIMP のファイルを使います.
$ cp -p /usr/share/applications/gimp.desktop ~/.local/share/applications/gimp2.8.desktop
$ vi ~/.local/share/applications/gimp2.8.desktop

以下のようにしてみました.

$ cat ~/.local/share/applications/gimp2.8.desktop
[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Name=GIMP Image Editor 2.8
GenericName=Image Editor
Comment=Create images and edit photographs
Exec=/opt/local/gimp-2.8.0/bin/gimp-2.8 %U
TryExec=/opt/local/gimp-2.8.0/bin/gimp-2.8
Icon=/opt/local/gimp-2.8.0/share/icons/hicolor/256x256/apps/gimp.png
Terminal=false
Categories=Graphics;2DGraphics;RasterGraphics;GTK;
StartupNotify=true
MimeType=application/postscript;application/pdf;image/bmp;image/g3fax;image/gif;image/x-fits;image/pcx;image/x-portable-anymap;image/x-portable-bitmap;image/x-portable-graymap;image/x-portable-pixmap;image/x-psd;image/x-sgi;image/x-tga;image/x-xbitmap;image/x-xwindowdump;image/x-xcf;image/x-compressed-xcf;image/tiff;image/jpeg;image/x-psp;image/png;image/x-icon;image/x-xpixmap;image/svg+xml;image/x-wmf;

これでUnity から呼べるようになりました.
しかし,標準のGIMP も入っているので判りづらいです.古い方は消してしまったほうが良さそうですね.
#よーく見ると新しいGIMP アイコンは目玉が大きかったりします.

unity-gimp

HYUNDAI A7HD 無線LAN アンテナ調整

HYUNDAI A7HD この端末は無線LAN の感度がすごく悪いです.
AP からほんの2m くらいの距離でも通信に失敗してしまったりします.

しかし,内情アンテナの角度を変更することで改善されるという書き込みを見かけたので試してみました.

分解手順

アンテナ位置変更

DSC00025
DSC00028

写真の通りアンテナを180度回転させてアンテナ線をDC/HDMI の下をくぐらせて再度固定するだけです.
固定後再度裏蓋を取り付けて起動してみます.

目に見えて感度はましになったようです.
#設定前の感度を確認しておくべきでした><
device-2012-09-07-021746

アプリの更新や,ファイルのダウンロードが安定するようになりました.
これまでは通信時はAP の側に置いて放置したりしてたのですが,普通に使えそうです.

ただ,iPad などに比べるとまだ弱いです><

Chrome 組み込みのFlashPlayer の文字化け修正

ということで,確認してみました.

先ず以下のページからChrome の最新版を入手して導入.

初期状態でTED を再生してみると豆腐になっています.
恐らく欧文フォントが使われている感じです.

Screenshot_from_2012-09-02 01:07:07

「chrome flash フォント 豆腐」って感じで検索して,以下のページを参考に

以下の設定をしてみました.(このファイルは存在していましたが中は空でした.)

$ cat ~/.config/google-chrome/Default/User\ StyleSheets/Custom.css
* {
font-family : "VL Pゴシック", sans-serif !important;
}

設定後Chrome を起動し直すと以下のようにちゃんと表示されるようになりました♪

Screenshot_from_2012-09-02 01:20:49

環境

Ubuntu12.04 amd64

Google Chrome   21.0.1180.89 (Official Build 154005)
OS  Linux
WebKit  537.1 (@126646)
JavaScript  V8 3.11.10.20
Flash   11.3.31.232
ユーザー エージェント Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64) AppleWebKit/537.1 (KHTML, like Gecko) Chrome/21.0.1180.89 Safari/537.1
コマンドライン  /opt/google/chrome/google-chrome --flag-switches-begin --flag-switches-end
実行可​​能なパス   /opt/google/chrome/google-chrome
プロフィール パス   /home/mk/.config/google-chrome/Default

内田美奈子「BOOMTOWN」Jコミで公開されていた!

IMGP0154.JPG
もうすぐコミティアだから新刊情報とか無いかなと内田美奈子さんのページを見に行ったらなんと「BOOMTOWN」がJコミで公開されていました!

更に単行本未収録分も9/2 に公開予定だとか.※公開されました♪

これは仮想世界のデバッガーの物語.
デバッガーは仮想世界のバグをツールを使って 物理的に デバッグする.(まこちゃんの針入り靴でワーム潰しまくるのにはしびれたw)
B.T. 内ではxyz-P と呼ばれる仮想人格たちが普通の人間のように生活している.
人間は感覚変換を行う専用のターミナルを使ってB.T. にアクセスする.すると五感が変換され普通の世界のようにB.T. に存在することが出来る.
B.T. は一般的なゲームのように目的があるわけではなく個々人で様々な目的を持ってアクセスする.
(きっと以前のパソコン通信や,今のインターネットに近い部分があると思う)
デバッガーだけでなく,周辺のユーザ,xyz-P 達にも焦点が当たって物語は進んでいきます.

もう20年程前に開始された作品ですが今でも全然通用すると思います.

Second Life が出てきた頃は感覚変換こそ無いものの似たものがと思ったもんですが,そうでもなかったなーとか.(デバッガーでもないのに空飛べる!)
最近はどっちかというと拡張現実とか拡張仮想感のほうがリアリティありますね.

読み始めた当時丁度PC を手に入れた頃だったのもあって色々影響を受けました.
いや,今でも影響を受けています.(スランプの時読んで元気をもらったり)

読み始めたきっかけは竹本泉の連載がBOOMTOWN 掲載誌のコミックガンマにあった(さよりなパラレル)からだったと思います.
コミックガンマは色々好きな作品が掲載されていたのでその後毎号買っていたのですが,BOOMTOWN 連載中に休載になったのですごい残念でした.

#パッと思いつく辺りで御米椎「宇宙課々付エヴァ・レディ」(Jコミに掲載中),岡田芽武「影技」(アフタヌーンで連載中),巣田祐里子「魔境学園風雲記 ハーフ&ハーフ」,高田裕三「碧奇魂ブルーシード」,厦門潤「流星機ガクセイバー」とかとか
##これまでで一番好きな作品が詰まっていた雑誌だった….

そういえばコミックガンマはガンマベースというクロネコヤマトの伝言ファックスサービスを利用したペーパーの配布もやってました.
書く作品に1つづつあって,多分大体はコミックに収録されていると思います.
BOOMTOWN は1巻のp177 に収録されていました.
秋葉原なんかの書店でペーパーを配布したり,最近カサハラテツローさんがネットプリントを使ってペーパーを配布していましたがそれの走り的な感じでしょうか.

いやしかし,これまでBOOMTOWN 面白いとか言っても読んでもらう手段がなかなかなったのですが,おすすめしやすくなって嬉しいですよ.
何時でも読めるし.

さて,また読んできます.
#何気にハッセイやウィザードが好き

追記)
そうそう,某所で動かしているこのbot はBOOMTOWN のZERRA から取ってます :-D

zerra2_xyz-P /IRC-Bot

Ubuntu 12.04 へのMPLABX 導入

IMGP9924
PIC に手を出してみようと開発環境のMPLABX を導入してみました.
ライタは未入手なので,近々PICkit3 を入手予定です.

MPLABX の為にjre 6 を導入する.

OracleJRE が必要となっていますが,OpenJDK で問題なさそうなのでそちらを使います.

$ sudo apt-get install openjdk-6-jre

もし,複数のjre が導入されている場合は openjdk-6-jre を選択する.

$ sudo update-alternatives --config java
alternative java (/usr/bin/java を提供) には 3 個の選択肢があります。

  選択肢    パス                                          優先度  状態
------------------------------------------------------------
* 0            /usr/lib/jvm/java-7-oracle/jre/bin/java          1062      自動モード
  1            /usr/lib/jvm/java-6-openjdk-amd64/jre/bin/java   1061      手動モード
  2            /usr/lib/jvm/java-7-openjdk-amd64/jre/bin/java   1051      手動モード
  3            /usr/lib/jvm/java-7-oracle/jre/bin/java          1062      手動モード

現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 1

MPLABX の導入

MPLABX | Microchip Technology Inc.
から
Linux (32-/64-Bit)以下から MPLAB® X IDE をダウンロード.

実行権を付与

$ chmod +x ~/Downloads/MPLABX-v1_30-linux-installer.run

$ sudo ~/Downloads/MPLABX-v1_30-linux-installer.run --help
MPLAB X IDE v1.30 v1.30
Usage:

 --help                         Display the list of valid options

 --version                      Display product information

 --unattendedmodeui <unattendedmodeui> Unattended Mode UI
                                Default: none
                                Allowed: none minimal minimalWithDialogs

 --optionfile <optionfile>      Installation option file
                                Default: 

 --debuglevel <debuglevel>      Debug information level of verbosity
                                Default: 2
                                Allowed: 0 1 2 3 4

 --mode <mode>                  Installation mode
                                Default: gtk
                                Allowed: gtk xwindow text unattended

 --debugtrace <debugtrace>      Debug filename
                                Default: 

 --installer-language <installer-language> Language selection
                                Default: en
                                Allowed: en ar bg ca da nl et fr fi de el es es_AR he hr hu it ja ko pl pt_BR pt ro ru no sl sk sq sv tr zh_TW zh_CN va cy cs

 --installdir <installdir>      Installation Directory
                                Default: /opt/microchip/mplabx

言語とパスを指定して実行.

$ sudo paco -p 'mplabx-1.30' "~/Downloads/MPLABX-v1_30-linux-installer.run --installer-language ja --installdir /opt/microchip/mplabx"

paco を挟んでいる.要らなければこんな感じで.

$ sudo "~/Downloads/MPLABX-v1_30-linux-installer.run --installer-language ja --installdir /opt/microchip/mplabx"

メニューから MPLAB IDE 起動.
インストーラは日本語が使えるが,IDE では日本語の選択ができないような.

参考URL

日本語ユーザマニュアル

AWS のハードウェアMFA を使ってみた

黄色い封筒が郵便受けに.

なんだろうと取り出してみると米Amazon からでした.

IMG_0615IMG_0617

中身は暫く前に注文していたAWS のMFA でした.(ハードウェアトークン生成器)
注文日は8/21,到着は8/29なので8日で届いたようです.

値段は$12.99 + Shipping$4.28 = $17.27 でした.

SMBC のRSA のものに比べると微妙に大きい気がします.
ボタンを押すとトークンが表示されます.RSA のは常時表示.
IMG_0614
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利用してみる

ポータルから「セキュリティ証明書」に飛んで,設定します.
Screenshot_from_2012-08-30 02:36:51

シリアルと,認証コードを2回入力します.このシリアルは背面の大きな文字で書かれているものです.
Screenshot_from_2012-08-30 02:37:16
Screenshot_from_2012-08-30 02:44:28

さて,うまく行ったら認証を試してみましょう.
通常のAWS へのログイン処理の後にもう一回認証画面が現れて,ここに認証コードを入力することでログイン完了になります.
Screenshot_from_2012-08-30 02:45:17

Google の2段階認証と同じですね.
ちなみに,ソフトウェアのMFA ではそのままGoogle Authenticator が使えます.

認証デバイスの紛失対応

さて,これでAWS ログインのセキュリティは高まりました.しかし,このトークン生成器がないとログインができなくなりました.
なくしたり壊したりしたらGoogle の場合は印刷コードなどで復旧できますがAWS MFA の場合はどうすればいいのか確認してみました.

Q: 認証デバイスが紛失、損傷、または盗難され、AWS Portal または AWS Management Console にサインインすることができません。どのようにすればよいですか?
認証デバイスが AWS アカウントに関連付けられている場合は、次の手順に従います:

お問い合わせページから、AWS MFA の無効化を依頼してください。これで、AWS のウェブサイトの保護されたページや AWS マネジメントコンソールに、一時的にユーザー名とパスワードだけでアクセスできるようになります。
アタッカーが認証デバイスを盗み、お客様の現在のパスワードを入手した可能性があるので、Amazon のパスワードを変更してください。
サードパーティのプロバイダ Gemalto から、そのウェブサイトを使って新しいデバイスを購入するか、または IAM コンソールをを使用してアカウントで新しい仮想 MFA デバイスをプロビジョニングします。
上記のステップを完了したら、IAM コンソールを使用して、認証デバイスをアクティベートし、AWS アカウントの AWS MFA を再度有効にします。
認証デバイスが IAM ユーザーに関連付けられている場合は、IAM コンソール、IAM CLI、または IAM API を使用して、IAM ユーザーの MFA デバイスを削除することができます。

Q: 物理的な認証デバイスが働かなくなって、AWS Portal または AWS Management Console にサインインすることができなくなりました。どのようにすればよいですか?
物理的な認証デバイスが AWS アカウントに関連付けられている場合は、次の手順に従います:

当社までご連絡いただき、AWS MFA を無効にしてください。そうすれば、AWS のウェブサイトの保護されたページ、または AWS Management Console に、一時的にユーザー名とパスワードだけを使ってサインインすることができます。
サードパーティのプロバイダ Gemalto に連絡し、認証デバイスに関する援助を受けてください。
別の認証デバイスを一旦入手したら、前のように、AWS のウェブサイトに戻って、認証デバイスをアクティベートし、お客様の AWS アカウントの AWS MFA を再度有効にします。
認証デバイスが IAM ユーザーに関連付けられている場合は、IAM ユーザーのユーザー名とパスワードを提供した人にご連絡ください。

ということで,基本的にはAmazon に無効化を依頼して再設定のようですね.以下が依頼用のフォームぽいです.

Amazon Webサービス

Please tell us about the problem you are experiencing with your MFA device and provide the phone number we can use to reach you. We will call you within 15 minutes of submitting your request for assistance. If your problem does not require telephone assistance, we will contact you via email with instructions for resetting your device.

問題点と電話番号を入力すると15分以内に電話がかかってくるぽいです(でもきっと英語><).若しくはE-Mail(E-Mail の場合も15分以内なんだろうか?)
15分なら許容範囲かなと思います.
#試した方がいらしたら教えてもらえると嬉しいです.

参考URL