Misskey クライアントの sayaka ちゃんは sixel で画像が表示できとても便利ですが,投稿ができません.
Terminal から投稿もしたいので他の cli クライアントの misskey-cli を試してみました.
Misskey クライアントの sayaka ちゃんは sixel で画像が表示できとても便利ですが,投稿ができません.
Terminal から投稿もしたいので他の cli クライアントの misskey-cli を試してみました.
追記2021-03-09)
Raspberry Pi OS buster armhf 及び Ubuntu 21.04 (development branch) amd64でも同様にビルドできました :)
ターミナルで動作するTwitterクライアントとしてsayakaちゃんというものがあります.NetBSDの入ったSHARP X68030でも動作するという軽量なクライアントで,SIXELで画像が表示できたりストリームモードがあってハッシュタグなどを垂れ流すのに便利に使っています.
今日オープンソースカンファレンス2021 Online/Spring 2日目があって @ebijunさんの「NetBSDのご紹介」 を視聴していたのですが,新しいバージョンの 3.5.0 がリリースされたとのことで試してみました.
twitter クライアント sayaka ちゃん version 3.5.0 (2021/03/03) ターミナルに特化した twitter クライアントです。 フィルタストリームの垂れ流しが出来ます。 フィルタストリームによる疑似ホームタイムラインが表示できます。 mlterm などの SIXEL 対応ターミナル用です。 X68030/25MHz、メモリ12MB でも快適(?)動作。 更新履歴 3.5.0 (2021/03/03) … C++ に移行し vala 版廃止。 画像は現在のところ JPEG, PNG のみ対応。 ターミナル背景色の自動取得を実装。 --protect、--support-evs オプション廃止。 --noimg オプションを廃止 (--no-image に変更)。 userstream 時代の録画データの再生機能廃止。
watchしてたけどメール届いていないようです?
現在のバーションを確認してみます.1つ前のバージョンぽいですね.
$ sayaka --version
sayaka.vala 3.4.6 (2020/11/10)
ビルドを試みます.
$ git clone https://github.com/isaki68k/sayaka/ (1)
$ cd sayaka
$ git checkout 3.5.0
HEAD is now at 958f630 ver 3.5.0 (2021/03/03)
$ ./configure (2)
足りないものがパッケージ名で表示されて助かります :)
configure: error: *** mbedtls not found.
On Ubuntu, sudo apt install libmbedtls-dev
configure: error: *** mbedtls not found.
On Ubuntu, sudo apt install libmbedtls-dev
./configure
が通ったらmake……失敗です.
$ make
(cd src; make all)
make[1]: Entering directory '/home/matoken/src/sayaka/src'
Makefile:3: *** missing separator. Stop.
make[1]: Leaving directory '/home/matoken/src/sayaka/src'
make: *** [Makefile:2: all] Error 2
必要なものをよく見ると,GNU makeではなく BSD make が必要となっていました.(3.4.6を確認するとこのときはGNU makeなので今回変わったようです)
必要なもの C++17 compiler jpeg (libjpeg) libpng mbedtls (2.9.0 or later?) BSD make (not GNU make)
BSD makeを導入してGNU makeではなくBSD makeを使います.
$ sudo apt install bmake (1)
$ bmake sayaka (2)
$ src/sayaka --version (3)
sayaka version 3.5.0 (2021/03/03)
$ install src/sayaka ~/bin/ (4)
ということでsayaka 3.5.0 にできました :)
私はmlterm等のSIXEL対応端末で検索したいキーワードを繋げていってデスクトップの横においておくといった感じで使っています.
mlterm+sayakaとyoutube-dl+ffplay で #osc21on.spring pic.twitter.com/fjyOk0NNKJ
— matoken (@matoken1) March 6, 2021
$ sayaka --version sayaka version 3.5.0 (2021/03/03) $ ldd src/sayaka | cut -f1 -d"(" | cut -f3 -d" " | xargs -n1 apt-file search | cut -f1 -d: | uniq | xargs dpkg-query -W | grep amd64 libbsd0:amd64 0.11.3-1 libc6:amd64 2.31-9 libgcc-s1:amd64 10.2.1-6 libjpeg62-turbo:amd64 1:2.0.6-2 libmbedcrypto3:amd64 2.16.9-0.1 libmbedtls12:amd64 2.16.9-0.1 libmbedx509-0:amd64 2.16.9-0.1 libmd0:amd64 1.0.3-3 libpng16-16:amd64 1.6.37-3 libstdc++6:amd64 10.2.1-6 zlib1g:amd64 1:1.2.11.dfsg-2 $ dpkg-query -W bmake build-essential bmake 20200710-7 build-essential 12.9 $ lsb_release -dr Description: Debian GNU/Linux bullseye/sid Release: unstable $ uname -m x86_64
盆栽が表示できるアプリです.
sourceとx86_64用の.debがあります.armhf環境でsourceからbuildしてみました.
$ sudo apt install libncurses-dev build-essential
$ git clone https://gitlab.com/jallbrit/cbonsai
$ cd cbonsai
$ make
$ install ./cbonsai ~/bin/
いくつかの実行例です.
$ cbonsai (1)
$ cbonsai -p (2)
$ cbonsai -l (3)
$ cbonsai -l -t 0.01 (4)
$ cbonsai -c '<>' (5)
$ cbonsai -m "hello BONSAI" (6)
$ cbonsai -i -w1 (7)
楽しいです🌳
ログイン時に盆栽とfortuneのメッセージを表示したいときはこんな感じで.
$ echo 'cbonsai -p -m "`fortune`"' >> ~/.profile
$ git log -1
commit 15e19580ddc58741291386000076928b2e591ef2 (HEAD -> master, origin/master, origin/HEAD)
Author: John A <jallbritten6@gmail.com>
Date: Thu Mar 4 10:37:32 2021 -0500
Update install instructions and add bashrc notice
$ dpkg-query -W libncurses-dev build-essential
build-essential 12.6
libncurses-dev:armhf 6.1+20181013-2+deb10u2
$ lsb_release -dr
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
$ arch
armv7l
$ cat /proc/device-tree/model && echo
Raspberry Pi 3 Model B Rev 1.2
podcast aggregator に rhythmbox
を利用しているのですが,たまにファイルが存在するのに何度やってもダウンロードに失敗したり NotePC で動かしているので容量の問題で古いのをファイルサーバに持って行ったりといった処理が面倒です.
CIL で動くものがあればファイルサーバで入手するようにして新しい物だけ手元に or ファイルサーバ経由で視聴するようにしら便利かもということで CLI で動く podcast aggregator が無いか探してみました.
gpodder
は GUI と CLI のセットで,podracer
は CLI のみのようです.今回は podracer
を試してみます.
導入は apt 一発です.
~/.podracer/subscriptions
というファイルに入手したいフィードを1フィード1行で書いておきます.#
行はコメントになるようです.
# 電脳空間カウボーイズhttp://feeds.feedburner.com/weblogs/csc# backspace.fmhttp://feeds.backspace.fm/backspacefm:
podracer コマンドを実行すると,~/.podracer/subscriptions
からpodcast をダウンドードしてくれます.ダウンロードが完了すると自動的に終了します.
初回実行時には過去のものも入手するので時間が掛かるでしょう.特に画面には何も表示されないのでログファイル( ~/.podracer/podcast.log
) を確認するといいと思います.
取得した podcast は ~/podcasts
以下の日付ファイルの下に保存されます.この日付は実行日時です.
後は各種プレイヤーで再生できます.
ファイル名は podcast 提供者の物のままで同じディレクトリに格納されてしまうので名前が衝突したら多分新しい方で上書きされてしまいます.それとこのままではどのファイルがどの podcast なのかとかわからないですね.オプションも特に無いようなので沢山の podcast を保管しようという用途で使うのには向いていないかもしれません.
毎日実行して今日の分をまとめて再生して消してというように使う感じなのかもしれません.
podracer
実行時に 2016-01-28-podcasts.m3u
のようなプレイリストが作られますが,mp3/ogg/m4a/m4b
以外の拡張子は登録されません.こんな感じで作り直すと良さそう.
この方がいいかな
podracer
自体を修正してもいいかも.雑いけどこんなとか.
これだとサムネイル画像なども含まれてしまう.
追記2)
上の修正だとサムネイル画像なども登録されてしまう.
以下はその他のファイルを file command で調べて audio という文字列が入っていたら登録するもの.