ffmpegでgifからmp4に変換した動画がInstagramに投稿できない

先日のttygifで作成したanimation gifをInstagramに投稿しようとしたところ,animation gifは投稿できるけどanimationせず1枚目の画像が表示されるだけです.ffmpegでmp4に変換するだけで良さそうだけど投稿できません.白い動画でプログレスがずっと表示され,「次へ」を押すとアプリ自体が落ちてしまいます.動画は同端末のvlcなどでは問題なく再生できています.

IMG 20191005 195714

$ ffmpeg -i tty.gif tty.mp4

音声がないのがいけないのかな?と anullsrc フィルタで無音の音声トラックを追加してみても変わらず.

$ ffmpeg -f lavfi -i anullsrc -i tty.gif -shortest tty.mp4

手詰まりになって検索してみると以下のページを発見.

このページによると以下の条件で投稿できないようです.

  • 3秒以下の動画
  • Instagramが受け付けないカラーエンコーディングの利用

今回の動画は20秒ほどなので長さは問題無さそうです.

うまく行っていなかった動画を確認すると元記事と同様 yuv444p を使っているようです.

$ ffprobe tty.mp4 2>&1 | grep -E "Stream.*Video"
    Stream #0:0(und): Video: h264 (High 4:4:4 Predictive) (avc1 / 0x31637661), yuv444p, 802x750, 73 kb/s, 4.17 fps, 4.17 tbr, 12800 tbn, 8.33 tbc (default)

てことで,以下のようにカラーエンコーディングに yuv420p を指定して変換すると投稿できました.(音声トラックはあってもなくてもどちらでもOKだった)

$ ffmpeg -i tty.gif -pix_fmt yuv420p -filter_complex "scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2" tty.mp4
$ ffprobe tty.mp4 2>&1 | grep -E "Stream.*Video"
    Stream #0:0(und): Video: h264 (High) (avc1 / 0x31637661), yuv420p, 1058x750, 97 kb/s, 16.08 fps, 16.08 tbr, 12352 tbn, 32.17 tbc (default)

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matokenさん(@matoken)がシェアした投稿 –

公式の文章があればいいんですが見つからず.以下が少し近い?

変換環境
$ dpkg-query -W ffmpeg
ffmpeg	7:4.1.4-1+b2
$ lsb_release -dr
Description:	Debian GNU/Linux bullseye/sid
Release:	unstable
$ uname -m
x86_64
投稿環境
$ adb shell dumpsys package com.instagram.android | grep -E 'versionCode|versionName'
    versionCode=175574628 minSdk=23 targetSdk=28
    versionName=113.0.0.39.122
$ adb shell getprop ro.bootimage.build.fingerprint
essential/mata/mata:10/QP1A.190711.122/420:user/release-keys
$ adb shell getprop ro.build.version.security_patch
2019-09-05
$ adb shell getprop ro.product.cpu.abilist
arm64-v8a,armeabi-v7a,armeabi

ストリーミング配信補助ソフトのCastawesomeを試す

3/5はOpenDataDayでした.
去年までは鹿児島市で募ってMapCafeと称してOSMする集まりをしていたのですが人が集まらないので今年は家で地図を書こうかと.そしてそのデスクトップをストリーミングしてみようかなと.

ということデスクトップストリーミングの話です.

いつものようにffmpegでRTMP配信なのですが,今回はCastawesomeというGUIの皮を見つけたので試してみました.これを使うとオプションなどがGUIで入力するだけで埋まっていくので便利です.

導入はcloneした後makeするだけ.システムに導入したいならmake installも.(Raspberry Piでも動きました.)
ffmpeg or avconvとPython 3, GTK-3ライブラリなどが必要です.(make時に足りないものがある場合DEPENDSが参考になります)

$ git clone -b 0.16.0 https://github.com/TheSamsai/Castawesome.git
$ cd Castawesome
$ make

の後

$ ./castawesome.py

or

$ sudo make install

してスタートメニューから実行.

こんな画面が出てきてフォームを埋めていくだけでOKです.
配信先はTwitch/YouTube/Hitbox/Pocarto/Local/Customに対応.多分Customを使えばUstream.tvも行けますね.

20160305_22:03:24-21661

ただ,細かい設定は苦手だったりエラーチェックも甘く配信されないことも多いのでそういう場合にはターミナルから起動して配信(「録画」ボタン)した時の以下のようなログを利用してffmpegで配信するようにするのが良さそうです.

ffmpeg -f x11grab -show_region 0 -s 1366x768 -framerate " 8" -i :0.0+0,0 -f pulse -ac 1 -i  -vcodec h264 -s 798x449 -preset medium -acodec mp3 -ar 44100 -threads 4
-qscale 3 -b:a 128k -b:v 300k -minrate 300k -g 16 -pix_fmt yuv420p -f flv "rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2/<_stream_key_>"

設定ファイルは~/.config/castawesome以下に保存されます.keyはYouTubeのものを設定しても.twitch_keyというファイルに保存されていました.

$ ls -A ~/.config/castawesome/
.twitch_key  config.txt

よし,これで配信準備出来たと思ったのですが体調悪くスクリーンセーバーを垂れ流しながら寝落ちしてしまっていましたorz

フレームバッファで焼かれるあひるを録画する(あひる焼き Advent Calendar 2015)

この記事は あひる焼き Advent Calendar 2015の12月15日分の記事です.
#2度めですが1週間ほど空きがあったので.


🔥

以前こんな記事を書きました.

この時は

#terminal をフレームバッファも含めて動画でスクリーンショットとる方法が解らず今回は仮想マシンで実行してキャプチャしました.だれか端末のフレームバッファも含めての動画でのスクリーンショットのとり方を知ってる人が居たら教えて下さいo

という感じでフレームバッファの動画の録画方法が解らず,別のカメラで画面を録画していました.調べたら方法が見つかったので今回はその手順を紹介したいと思います.

といっても avconvffmpeg でフレームバッファを指定するだけです.
#Debian stretch からはまた libav から FFmpeg に戻るようです. > libav and FFmpeg: switch over

$ avconv -f fbdev -i /dev/fb0 fb.mp4
$ ffmpeg -f fbdev -i /dev/fb0 fb.mp4

これで録画したのがこちらです.

これで画面をカメラで録画したりしなくても焼かれるあひるが録画できるようになりました :)