Tag: game

Lutrisを使ってLinuxでもEpic Gamesで遊ぶ

Epic Games というゲームプラットホームがあります.定期的にゲームを無料配布してくれるのでたまに貰っています.

しかしこのプラットホームは Stream や itch などと違い PC/Mac のみの対応で Linux には対応していません.

Epic Games Storeはどのプラットフォームに対応していますか?
Epic Games Storeは、現在PCとMacに対応しています。各タイトルのプラットフォームとの互換性については、製品ページの「ゲームについて」で確認することができます。

無料で貰っても遊ばないと意味がないです.
そういえば Lutris 経由で動かないかな?と思いつきました.Lutris はLinux 環境で各種プラットホームのゲーム環境を管理できて,複数のWine 環境を簡単に導入設定できたりして便利です.ここで貰ったゲームが出てきたらお手軽に遊べそうです.

Lutris についての詳細は以下のスライドもどうぞ.

ゲームの前に Lutris で Epic Games で検索すると Epic Games が出てきました.「Install」ボタンを押してウィザードに従うだけで簡単に導入できました.

lutris epic 20200606 03:06:59 18609

後は Epic Games でゲームをインストールしてみると起動しました :)

lutris epic 20200606 08:06:45 150593

lutris epic 20200606 08:06:24 148344
lutris epic 20200606 08:06:15 147780

思ったより手軽に遊べそうです.
しかし暖かくなって排熱が追いつかない感じでちょっと辛い今日この頃です.

//

環境
$ apt show lutris
Package: lutris
Version: 0.5.6
Priority: optional
Section: games
Maintainer: Mathieu Comandon <strider@strycore.com>
Installed-Size: 4,035 kB
Depends: python3-evdev, python3-gi, python3-requests, python3-yaml, python3:any, python3-pil, python3-setproctitle, python3-distro, gir1.2-gtk-3.0, gir1.2-gnomedesktop-3.0, gir1
.2-webkit2-4.0, gir1.2-notify-0.7, psmisc, cabextract, unzip, p7zip, curl, fluid-soundfont-gs, x11-xserver-utils, mesa-utils
Recommends: gvfs-backends, libwine-development, winetricks, libc6-i386, lib32gcc1
Suggests: gamemode
Homepage: https://lutris.net
Download-Size: 1,690 kB
APT-Manual-Installed: yes
APT-Sources: http://download.opensuse.org/repositories/home:/strycore/Debian_Unstable  Packages
Description: open source gaming platform
 Lutris goal is to make gaming on Linux as easy as possible by taking care of
 installing and setting up the game for the user. The only thing you have to do
 is play the game. It aims to support every game that is playable on Linux.

$ lsb_release -dr
Description:    Debian GNU/Linux bullseye/sid
Release:        unstable
$ uname -m
x86_64

SteamにWineの機能が加わったらしいので少し試す

ゲーミングプラットホームのSteamにLinux版のクライアントもあります.これにWindows版のゲームが遊べるようになる機能がベータ版に加わったらしいです.これはWindows互換レイヤーのWineにSteamを作っているValveSoftwareがゲーム向けの機能に手を加えたProtonというものを組み込んで実現しているようです.
今の所Wineで動作するものという括りではなく,Valveが指定したタイトルだけが動作するようです.
#設定で全てのゲームで有効にすることが可能だった.
動作するゲームのリストは以下のアナウンスページで確認できます.今の所27タイトルのようです.(これを知っていれば先日のセールでDOOMを……)

ということでベータを有効にして試してみました.

ベータへの参加を有効にします.

44213791731 9a4cd08d09.jpg
43495999044 c67b4a40fd.jpg

Steamの再起動を行います.

43308073705 9bf75145b2.jpg

ベータ版がダウンロードされ,起動します.

42405873910 5bceb6c319.jpg

対応のDOOMのデモ版を試してみようと思いましたが,デモの方はまだ対応していないようで駄目でした.

44213916001 0ef30bab4a.jpg

対応リストの中の「Doki Doki Literature Club!」は無料のようなのでこれで試してみます.

ページを開くとアイコン上はWindows/Macのみの対応ですが,「ゲームをプレイ」ボタンが有効になっています.そのまま通常の導入手順でダウンロードとインストールが始まり正常終了しました.

44213925501 18fd9a3b74.jpg

ライブラリに登録されました.見た目はネイティブのものと同じです.

44184862972 207d8776b3.jpg

そして普通に起動します.
起動中のプロセスを確認すると特にwineやprotonと名前の付いたプロセスは見当たらずSteamに組み込まれているように見えます.

追記)
「Doki Doki Literature Clug!」にはもともと`~/.steam/steam/steamapps/common/Doki\ Doki\ Literature\ Club/DDLC.sh`というshell scriptがあり,Steam Play を通さなくてもLinuxで動作するようです.
「FSteam:Fallout Shelter」で試すと,以下のようにそれらしいプロセス経由で動作しています.(うまく起動しないけど)

$ pstree -n 31976
bash─┬─bash───steam─┬─22*[{steam}]
     │              ├─steam───sh───steamwebhelper.───steamwebhelper─┬─21*[{steamwebhelper}]
     │              │                                               ├─steamwebhelper─┬─steamwebhelper───13*[{steamwebhelper}]
     │              │                                               │                └─steamwebhelper───12*[{steamwebhelper}]
     │              │                                               └─steamwebhelper───6*[{steamwebhelper}]
     │              └─SteamChildMonit───sh───python2.7───wineserver
     └─tee
$ ps aux| grep -i wine
matoken   1842  0.0  0.0   4240   940 pts/5    S+   15:25   0:00 grep -i wine
matoken   3005  0.2  0.0  55596 13052 ?        Ss   14:53   0:04 /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7/dist/bin/wineserver
matoken   3012  0.0  0.2 2078348 37364 ?       Sl   14:53   0:00 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken   3028  0.3  0.2 2144476 39268 ?       Sl   14:53   0:06 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken   9450  0.0  0.2 1947276 35808 ?       Sl   14:30   0:00 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken   9464  0.3  0.2 2013404 37772 ?       Sl   14:30   0:10 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken  22254  0.0  0.2 2078348 38144 ?       Sl   14:40   0:00 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken  22270  0.3  0.2 2144476 39424 ?       Sl   14:40   0:08 C:\windows\system32\winedevice.exe
matoken  32709  0.0  0.1  45432 25808 ?        S    15:23   0:00 /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7/dist/bin//wineserver -w
$ ps aux| grep -i proton
matoken   1916  0.0  0.0   4240   936 pts/5    S+   15:25   0:00 grep -i proton
matoken   3005  0.2  0.0  55596 13052 ?        Ss   14:53   0:04 /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7/dist/bin/wineserver
matoken  32707  0.0  0.1  41048 24736 ?        S    15:23   0:00 /bin/sh -c '/home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7'/proton waitforexitandrun '/home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Fallout Shelter/FalloutShelter.exe'
matoken  32708  0.0  0.0  52044 14352 ?        S    15:23   0:00 python2.7 /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7/proton waitforexitandrun /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Fallout Shelter/FalloutShelter.exe
matoken  32709  0.0  0.1  45432 25808 ?        S    15:23   0:00 /home/matoken/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton 3.7/dist/bin//wineserver -w

少し遊んだ感じでは特に違和感なく遊べています.(が,1時間ほどしか遊んでいないところでSSDが壊れてそれ以上は試せていません><)

43308551205 e4f9cf42a5.jpg

なお,「Doki Doki Literature Clug!」は英語版しかありませんが,有志による日本語化パッチが提供されているので日本語化して遊んでも良さそうです.

43496726104 221e9b9f27.jpg

追記)
以下の「Enable Steam Play for all titles」でWindows用のタイトルが全てProtonで起動できるようにできました.ただし実際に動作するかどうかはゲーム次第です.いくつか試してみましたが,Lutris経由のWine Steamで遊べるゲームでも動かなかったりしました.(Montaroとか)
20180826_07:08:32-9123

環境
20180826_14:08:02-28740

$ lsb_release -d
Description:    Debian GNU/Linux unstable (sid)
$ uname -m
x86_64

今回のSteamベータで対応していないものでWineで動作するゲームはLitrisでWine Steamを使うのもお手軽でおすすめです.

端末上で遊べる障害物避けゲームのascii runner

端末上で遊ぶ障害物をスペースバーでジャンプして避けるゲーム.自キャラの4本足の生き物の動きがコミカルです.でも案外難しい.
macOS/Linux のamd64 だったらバイナリやパッケージがあるのでそれを使うのが良いです.
buildする場合はこんな感じで(結構時間掛かった)

$ sudo apt install haskell-stack $ git clone https://github.com/smallhadroncollider/ascii-runner $ cd ascii-runner $ stack build $ stack install $ runner 

Mountainから山が消えて困る

Steamは今日からサマーセールですが,なんとなく久々にSteamのMountainを起動すると山が居ません.

20180622_02:06:49-1858

本来なら宇宙の中にこの靄に囲まれた山があるはずなんですが居ません.キーを叩くとピアノが弾けるはずなのですがこれも無反応..で山の意思は聞こえます.

コミニュティガイドを見ながら以下のあたりを試そうとするもピアノが弾けないせいか反応がありません.

リセット : SBN,ASSSS
山を作り直す。(今の山は消滅する。)

隠しメニュー : FS,N,SFS,N,S,
山の年齢や木の数などが見られる。
LOADで事前にセーブした時点の山まで戻ることができる。
REGENは山を作り直す。

多分データがおかしくなったのだろうとアンインストールしてインストールし直しても駄目です.Windows/Macでは以下のような情報が.

データの初期化方法
山がバグってどうしようもなくなった人が居たので(山を破壊するコマンドも無意味だった)データ初期化の方法を記しておきます。

Windows: C:\Users\USERNAME\AppData\LocalLow\Trash\Mountain
Mac:   Users\Library\Caches\Unity.Trash.Mountain

にあるファイルを削除すれば初期化することができます。

findコマンドの-mmin~/.steam, ~/.config辺りを探してみるとそれらしいディレクトリを発見.
'~/.config/unity3d/David OReilly' このディレクトリを退避してみましたが変化はありません.

SteamのMountainのプロパティを見てみると,「アップデート」タブに「Steam クラウド」という項目がありました.

20180622_01:06:30-22237

このチェックを外して,'~/.config/unity3d/David OReilly'を削除してみたところ初期状態になりました!

20180622_02:06:24-2233

そして新しい山が作れました :)

20180622_02:06:12-2785

てことで山を眺めることが出来るようになりました.

20180622_02:06:27-2930

Mountainが気になる人は7/6迄サマーセール49% offで50円なので気になる方は買ってみてはどうでしょう.操作はコミニュティガイドの日本語を読むと良いです.Linux版もあるのでWineSteamとかを挟まなくても遊べます.

ところで先日移動中にMauntainのような桜島を見かけました.
IMGP5151IMGP5160IMGP5162IMGP5164

SteamのアプリがAndroidでリモートプレイが出来るSteam Linkを試す

20180521_01:05:06-2769

AndroidでSteamのホームストリーミングで遊べるSteam Linkというアプリが公開されていたのでちょっと試してみました.

先ずはPCのSteamでホームストリーミングを有効にしておきます.
20180519_01:05:27-31428

firewallはこの辺りを参考に空けておきます.

ホームストリーミングだけならこの辺?

UDP 27031 and 27036 (incoming, for In-Home Streaming)
TCP 27036 and 27037 (incoming, for In-Home Streaming)

PCでSteamを起動した状態でAndroidのSteam Linkを起動したらPCが見つかりました.しかしネットワークテストがいまいち.Wi-Fiが2.4GHz 11gの54MbpsでHostのPCもClientのAndroidも同じAPなのでこのままでは無理がありますね…….

Screenshot_20180519-015144

とりあえず強行してみるとHostPC側では動いていますが,Androidでは表示が崩れてこんな感じ.

Screenshot_20180519-015239

ちなみにHostPCはCore2DuoかつGPUもCPUのものなのでかなりスペック低いのでそのせいもありそうです.
近いうちに回線は有線1GHz+Wi-Fi 300Mbpsの環境で試してみようと思います.

このアプリケーションはPCのHost側もゲーム画面を表示してそれをAndroidに転送して動いているのでPCで別の作業をするという向けには使いづらい感じです.もし併用するなら仮想画面や別モニタに別のXを動かすとかしないといけないと思います.
とはいえAndroidでSteamゲームが遊べるのは便利そう.それにまだBETAなのでもっと良くなるでしょう.

add 2018-05-26)
iOS版はblockされたようです(◞‸◟)

bash製横スクロールシューティングゲームのpiu-piuで遊んでみる

matsuuさんのpostで知ったのですが,bash製横スクロールシューティングゲームのpiu-piuというものがあるそうです.

うおおおおってことで遊んでみました.

遊ぶにはgit cloneしたり,

$ git clone https://github.com/vaniacer/piu-piu-SH && cd piu-piu-SH

実態は1つのscriptなのでそれだけDLしたりして

$ wget https://raw.githubusercontent.com/vaniacer/piu-piu-SH/master/piu-piu

実行すればokです.

$ bash ./piu-piu

手元のTilixでは ambiguous-wide charWide だと崩れたので Nallow に変更しました.
Gnome-Terminalの日本語訳だと多分「曖昧幅の文字」の部分を「半角」でokじゃないかと(未確認)

20171230_16:12:49-24830

遊び方はWASDで移動,pでshotです.ライフが0になったらゲームオーバー.弾薬ははじめ100あります.敵を倒したときに弾薬やライフ回復アイテム,パワーアップアイテムを入手できるのでそれで回復しましょう(はじめアイテム類を敵の破片かと思って避けて弾薬が付きてた).100体の敵を倒すとボスも出現(今のとここのボスに負けたところまでしか勧めていない)とはじめ思っていたより凝っている感じ.

co-opモードというネットワーク経由での協力/対戦プレイモードもあるようです.とりあえず1台のマシンで2つの端末を開きlocalhostや127.0.0.1で試したところ接続できない感じ?

20171230_21:12:35-26211
20171230_21:12:54-26490
20171230_21:12:14-28842

ただ,手元の環境(Core2Duo)では操作すると1桁とか0fpsになりあまりゲームにならず遊ぶのは辛い感じ解像度?(行x桁)も落としてみたりしたんですが,ある程度以下まで下げると崩れて遊べなくなってしまいます.遅いだけならどうにかありそうですが,キー入力がバッファに溜まってしまいまともに操作できないのでちょっとつらいです.
いつもならこの手のものはasciinemaで録画しておくんですが今回は快適な環境で動かすまで見送りです.

ちなみに以前こんなのでも遊びました.awk製のターン制3Dシューテングです.こちらは確かRaspberry Piでもさくさく動いたと思います.

Debian の Steam が起動しなくなったので調べる

Debian stretch testing amd64 で steam:i386 パッケージで導入した Steam が起動しなくなっていました.

端末で直に叩くとこんな感じで怒られていました.

$ steam
find: The relative path '~/usr/local/bin' is included in the PATH environment variable, which is insecure in combination with the -execdir action of find.  Please remove that entry from $PATH

PATH から ~/usr/local/bin を抜くとOK
PATH を /home/user/usr/local/bin としてもOK
てことで ~/.profile の ~ を $HOME に書き換えました.

- PATH="~/usr/local/bin:$PATH"
+ PATH="$HOME/usr/local/bin:$PATH"

とりあえずこれで動くようになりました.

Steam では最近は Unturned とかで遊んでいます.最近は Linux で動くゲームも増えて嬉しいです :)

あひる焼きfortune

この記事は あひる焼き Advent Calendar 2015 – Adventar の12月05日分の記事です.

みんなでまったり #あひる焼き すればええんじゃないかなと思います。

ということで最近焼いたあひるの話を.

発端

fortune というフォーチュンクッキーのような格言をランダムに表示するプログラムがあります.様々な辞書データが存在していて自作も出来ます.

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt install fortunes            # fortuneの導入
pi@raspberrypi ~ $ fortune                              # fortuneの実行
Some of us are becoming the men we wanted to marry.
                -- Gloria Steinem
pi@raspberrypi /tmp $ cat <<__EOF__> data               # fortuneのデータ作成
テスト
%
1行目
2行目
%
__EOF__
pi@raspberrypi /tmp $ strfile data                      # データ変換
"data.dat" created
There were 2 strings
Longest string: 16 bytes
Shortest string: 10 bytes
pi@raspberrypi /tmp $ ls data*
data  data.dat
pi@raspberrypi /tmp $ fortune data                      # 自作データを利用
1行目
2行目
pi@raspberrypi /tmp $ fortune data
テスト

その辞書データに @ahiru3netさんのあひる焼きに対するmentionを使うと楽しいかもしれないと思いました.でもデータを集めるのが面倒だなとつぶやいたところ @shimadahさんにGitHub を教えてもらいました.

それを元にコネコネして……うまくいかないところに@ahiru3netさんの助言.

焼けた

やってることはahiru_yakunaプラグインのmentionのデータをもらってきて乱暴にfortuneで利用できる形式に変換して~/.zshrc に登録してログイン時に台詞を出すようにしています.

mkdir ~/.fortune;wget -O - https://github.com/Na0ki/ahiru_yakuna/raw/master/config.yml|grep ^\-\ \" | sed 's/^-\ \"//'| sed 's/"$/\n%/' | sed 's/\\n/\n/g' > ~/.fortune/ahiruyaki && strfile ~/.fortune/ahiruyaki ~/.fortune/ahiruyaki.dat && echo fortune ~/.fortune/ahiruyaki >> ~/.zshrc

これでログインのたびに以下のようにメッセージが表示されるようになりました :)

焼いちゃうのか?!本当に焼いちゃうのか?!
pi@raspberrypi ~ $

もっと焼く

でもメッセージだけだとちょっとさみしいです.
そこで cowsay を使ってみます.cowsay はアスキーアートで書かれた牛などのキャラクタに指定した台詞を喋らせることの出来るプログラムです.都合のいいことに選択できるキャラクタの中にあひるがいます.あひるに喋ってもらいましょう!

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt install cowsay                  # cowsay 導入
pi@raspberrypi ~ $ cowsay hello cow                         # cowsay 実行
 ___________
< hello cow >
 -----------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
pi@raspberrypi ~ $ cowsay -f duck hello duck                # あひるに喋らせる
 ____________
< hello duck >
 ------------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _
pi@raspberrypi ~ $ cowsay -f duck あひる焼き                 # 日本語を喋らせる
 _______
< あひる焼き >
 -------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _

日本語を喋らせると吹き出しがずれてしまいます.あひる焼きの台詞の殆どは日本語なのでこのままではまずいです.調べてみるとバグレポートされていました.

中国語?もやっぱりずれちゃうみたいです.
文字数と見た目のキャラクタの文字数のズレから起こっているようです.とりあえず日本語だけでも動くように出来ないかと euc-jp に変換して文字数を確認してといったダメな修正をしていたところGoogle+の以下の投稿のコメントで +Masakazu Takahashiさんがさくっとパッチを作ってくれました!

このパッチは報告しましたが,取り込まれてもstretch以降でしょう.ということでDebianだと以下のようにしてソースを入手してパッチを当てることが出来ます.

pi@raspberrypi ~/src $ sudo apt install libtext-charwidth-perl      # 必要なパッケージの導入
pi@raspberrypi ~/src $ apt-get source cowsay                        # cowsay の source 入手
pi@raspberrypi ~/src $ cd cowsay-3.03+dfsg1                         # ディレクトリ移動とパッチ適用
pi@raspberrypi ~/src/cowsay-3.03+dfsg1 $ wget -O - https://gist.githubusercontent.com/emasaka/639a9168c6a9ddba044f/raw/1a55ec58ded59b3181f1721dbbe814a38d5ea4cb/cowsay-mbswidth.patch | patch -i -
patching file cowsay
pi@raspberrypi ~/src/cowsay-3.03+dfsg1 $ ./cowsay -f duck あひる焼き
 ____________
< あひる焼き >
 ------------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _

~/bin 辺りにコピーして使ったり,以下のような感じで既存のパッケージを置き換えてしまってもいいかもしれません.

pi@raspberrypi ~/src/cowsay-3.03+dfsg1 $ vi debian/control
- Depends: ${misc:Depends}, ${perl:Depends}
+ Depends: ${misc:Depends}, ${perl:Depends}, libtext-charwidth-perl
pi@raspberrypi ~/src/cowsay-3.03+dfsg1 $ dpkg-buildpackage -b
pi@raspberrypi ~/src/cowsay-3.03+dfsg1 $ sudo debi

さて,fortuneのことを忘れてしまいそうですが以下のようにしてあひる焼きfortuneの結果をあひるに喋らせます.

pi@raspberrypi ~ $ cowsay -f duck `fortune ~/.fortune/ahiruyaki`
 ______________
< ヒッヒッヒッ >
 --------------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _

いい感じです :)

~/.profile 辺りに登録しちゃいましょう.aliasも設定してみます.

pi@raspberrypi ~ $ echo 'alias a="fortune ~/.fortune/ahiruyaki | cowsay -f duck"' >> ~/.profile 
pi@raspberrypi ~ $ echo a >> ~/.profile

これでlogin時や a と入力することで実行されます.

Last login: Fri Dec  4 23:32:05 2015 from 192.168.2.210
 ________________________________________________________________________________
/ あひる焼きというものには鮮度があります。焼けば焼くほどに、あひる焼きとは廃れて \
\ いくものなのです。                                                             /
 --------------------------------------------------------------------------------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _
pi@raspberrypi ~ $ a
 ________________________
< バーニング通帳!!!! >
 ------------------------
 \
  \
   \ >()_
      (__)__ _

Xでも焼く

GUI の X 版のcowsayも存在します.こいつも試してみましょう.

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt install xcowsay
pi@raspberrypi ~ $ xcowsay `fortune ~/.fortune/ahiruyaki`

https://www.flickr.com/photos/119142834@N05/23490968856/in/dateposted-public/

なかなか特徴的なcowが喋りました.せっかくなのであひるに喋らせましょう.吹き出しの向きと位置を変えてあひる画像を指定しています.

pi@raspberrypi ~ $ wget https://github.com/Na0ki/ahiru_yakuna/raw/master/ahiru240.jpg -O ~/.fortune/ahiru240.jpg
fortune ~/.fortune/ahiruyaki | xcowsay -l --bubble-at=0,-60 --image=$HOME/.fortune/ahiru240.jpg

https://www.flickr.com/photos/119142834@N05/23434841661/in/dateposted-public/

背景がちょっと邪魔なので透過処理をしてみます.

https://www.flickr.com/photos/119142834@N05/23149788589/in/dateposted-public/

いい感じです :)
例によってaliasにしておきます

pi@raspberrypi ~ $ echo alias xa='fortune ~/.fortune/ahiruyaki | xcowsay -l --bubble-at=0,-60 --image=$HOME/.fortune/ahiru240.png' >> ~/.profile

そんなこんなでみんなのおかげであひるがいい感じに焼けるようになりました.@shimadahさん, @ahiru3netさん, @emasakaさんありがとうございました!

#そうそう,以前はフレームバッファでもあひる焼きしてました.