Googleの社名変更で apt update エラー

パッケージ情報更新のために apt update 中にエラーが発生しました.Googleのアプリケーション(Google Chrome等)を導入ししたときに入るGoogleのリポジトリで Google, Inc.Google LLC に変わったためのようです.

E: Repository 'http://dl.google.com/linux/chrome/deb stable Release' changed its 'Origin' value from 'Google, Inc.' to 'Google LLC'
N: This must be accepted explicitly before updates for this repository can be applied. See apt-secure(8) manpage for details.
Do you want to accept these changes and continue updating from this repository? [y/N]

Google LCCには去年変わっていてこのリポジトリにもやっと修正が入ったということのようです.(Androidアプリなどはもっと早かったですね)

ここで y で受け入れると次からこのエラーは現れません.

ヒット:4 http://dl.google.com/linux/chrome/deb stable Release
環境1
$ dpkg-query -W apt
apt     1.7.0
$ lsb_release -d
Description:    Debian GNU/Linux unstable (sid)
$ uname -m
x86_64
環境2
$ dpkg-query -W apt
apt     1.7.0
$ lsb_release -d
Description:    Parrot 4.3
$ uname -m
x86_64

STDOUTからパイプで繋いでGoogle スプレッドシートに記録出来るtosheetsを試す

shellのSTDOUTからパイプで繋いでGoogle スプレッドシートに記録出来るtosheetsというものを見かけたのでちょっと試してみました.

導入はpipで入ります.

pip install tosheets

初回実行時には認証が走ってブラウザで許可すれば使えるようになります.

20171216_19:12:40-24220

以下の1つ目は新規にスプレッドシートをtosheet-testという名前でスプレッドシートを作りつつunix timeとcpuの温度を投げています.
2つ目,3つ目は1つ目で作ったスプレッドシートにunix timeとcpuの温度を投げています.

$ echo -n `date +%s`,`acpi -t|awk '{print $4}'|tr -s '\n' ','`|tosheets -c a1 --new-sheet='tosheet-test' -d ','
1dEv7l3FkxEM-NKlmPTdtfKq4aaemtdyHc1mlbAUOq3s
$ echo -n `date +%s`,`acpi -t|awk '{print $4}'|tr -s '\n' ','`|tosheets -c a1 --spreadsheet=1dEv7l3FkxEM-NKlmPTdtfKq4aaemtdyHc1mlbAUOq3s -d ','
$ echo -n `date +%s`,`acpi -t|awk '{print $4}'|tr -s '\n' ','`|tosheets -c a1 --spreadsheet=1dEv7l3FkxEM-NKlmPTdtfKq4aaemtdyHc1mlbAUOq3s -d ','

ちなみにこういう感じの出力が,

$ echo -n `date +%s`,`acpi -t|awk '{print $4}'|tr -s '\n' ','`
1513421821,48.0,47.0,

スプレッドシートを見るとこういうふうに記録されています.

20171216_20:12:07-28689

既存のスプレッドシートを使う場合はそのシートのURLからスプレッドシートIDを調べて spreadsheet optionで指定します.以下の例では 1y4qtUWqh6gSCUnEWkTcJX7y1k_1U0ph5ubdrxyUTXa4 がそれです.

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1y4qtUWqh6gSCUnEWkTcJX7y1k_1U0ph5ubdrxyUTXa4/edit

お手軽に使えていいですね.Raspberry Pi等のSBCなんかからセンサの値を投げるとかのM2M的な使い方にも良さそうです.
Python3製でMIT Licenseです.

Googleドライブの写真を高画質に変換して容量を開放するメモ

Selection_006

Googleドライブの容量はほとんどgmailに利用しているのですが,たまに画像をアップロードしてしまい容量をいっぱいにしてしまいます.
画像サイズを小さく(現在は16MP以下)すると画像の容量がカウントされないのですが,サイズをオーバーしている画像を探して小さくするのはあまり現実的ではないです.
設定から自動的に縮小する方法があるのですが毎回やり方検索するのでメモしておきます.

設定 – Google フォト (https://photos.google.com/settings)

「アップロード サイズ(ウェブ上でアップロードする写真と動画のみ)
高画質 (容量制限なし、無料)」にチェックして
「容量を開放」でokです.数時間後には処理が終わっていると思います.

以下のページが参考になります.

容量を節約するために、写真が圧縮されます。写真のサイズが 16 MP を上回る場合は、16 MP まで縮小されます。
サイズが 16 MP の写真は、最大で約 61.0 cm x 40.6 cm まで高画質で印刷できます。
動画の解像度が 1080p を上回る場合は、1080p(高画質)まで縮小されます。動画の解像度が 1080p 以下の場合、保存された動画と元の動画の見た目の違いはほとんど生じません。

その他,
ドライブ ストレージ(https://drive.google.com/u/0/settings/storage?hl=ja)
にアクセスするとストレージの詳細が確認できます.