Rufusを使ってWindows 10でWindows 10のisoイメージをUSBフラッシュメモリに書き込み

LinuxでWindowsのisoイメージをUSBフラッシュメモリに書き込むのにWoeUSBを利用しました.

WindowsではRufusというツールが使えるようなので試してみました.

ダウンロードして実行して「デバイス」に書き込み先のUSBフラッシュメモリを,「ブートの種類」に書き込むisoファイルを指定して後は既定値で「スタート」を押すと書き込みが始まります.

rufus01

書き込み完了時に以下のメッセージ.セキュアブートには未対応のようです.

rufus02

出来上がったUSBフラッシュメモリで起動するとセキュアブート向こうのマシンでは利用できました.
しかしセキュアブートを利用したい場合はRufusは使えないようです.

ということで,WindowsでWindowsのisoファイルの書き込みはWindows標準の「メディア作成ツール」を利用するのが良さそうです.
Windows で以下のページにアクセスして,「ツールを今すぐダウンロード」から入手できます.(Linux等でアクセスするとisoイメージのダウンロードページになります.)

このツールはisoイメージのダウンロード&書き込みをしてくれます.x86, x64の32bit/64bit両方に対応したUSBフラッシュメモリも作成できました.ダウンロード済のisoイメージの指定は出来ないようなのは不便です.

PC環境
* エディション  Windows 10 Pro
* バージョン    1903
* OSビルド  18362.449
* システムの種類    64 ビット オペレーティングシステム、x64 ベース プロセッサ
Windows isoイメージ
* Windows 10 1903 x64
Win10_1903_V2_Japanese_x64.iso