Tag: stretch

aptコマンドのedit-sourcesオプションが便利

Rasbianのパッケージサーバにjaistを指定していたのだけど最近遅いのでmirror listを見て

$ w3m -dump https://www.raspbian.org/RaspbianMirrors|grep -i japan -A1
Asia^*    Japan       JAIST                    (http|rsync)://ftp.jaist.ac.jp/pub/
                                               Linux/raspbian-archive/raspbian
--
Asia^*    Japan       WIDE Project Tsukuba NOC raspbian/raspbian/
                                               rsync://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/
--
Asia^*    Japan       Yamagata University      http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/
                                               linux/raspbian/raspbian/

/etc/apt/sources.listをWIDEに変更した.

-deb http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/raspbian-archive/raspbian/ jessie main contrib non-free rpi
-deb-src http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/raspbian-archive/raspbian/ jessie main contrib non-free rpi
+deb http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/raspbian/raspbian/  jessie main contrib non-free rpi
+deb-src http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/raspbian/raspbian/  jessie main contrib non-free rpi

ところでaptコマンドのedit-sourcesオプションが便利なのでぜひ使うべき.visudoとかみたいに間違えると教えてくれる.

$ sudo apt edit-sources
E: Type 'eb' is not known on line 3 in source list /etc/apt/sources.list
Failed to parse /etc/apt/sources.list. Edit again?  [Y/n]

引数を付けて/etc/apt/sources.list.d/以下の編集も出来る

$ ls /etc/apt/sources.list.d/
google-chrome.list  gyazo_gyazo-for-linux.list  owncloud-client.list
$ sudo apt edit-sources owncloud-client

Debian jessie以降,Rasbian jessie以降,Ubuntu vivid(15.04)以降でそれぞれ利用可能だと思う.

apt (0.9.13.1) unstable; urgency=low
 
  [ Colin Watson ]
  * fix "apt-get  --purge build-dep" (closes: #720597)
  * fix regression that APT::Keep-Fds is not honored (closes: #730490)
 
  [ Michael Vogt ]
  * add "-f" option to "build-dep" as sbuild is using it to fix
    regression with cross-building (LP: #1255806)
  * add autopkgtest support for the integration testsuite
  * merge mvo/feature/short-list
  * merge mvo/feature/edit-sources
  * fix segfault in pkgDepCache::SetCandidateRelease() (closes: #709560)
  * reset terminal on error (closes: #730795)
  * fix apport report writing (LP: #1254499)
 
 -- Michael Vogt <mvo@debian.org>  Fri, 29 Nov 2013 20:50:17 +0100


Debian の Steam が起動しなくなったので調べる

Debian stretch testing amd64 で steam:i386 パッケージで導入した Steam が起動しなくなっていました.

端末で直に叩くとこんな感じで怒られていました.

$ steam
find: The relative path '~/usr/local/bin' is included in the PATH environment variable, which is insecure in combination with the -execdir action of find.  Please remove that entry from $PATH

PATH から ~/usr/local/bin を抜くとOK
PATH を /home/user/usr/local/bin としてもOK
てことで ~/.profile の ~ を $HOME に書き換えました.

- PATH="~/usr/local/bin:$PATH"
+ PATH="$HOME/usr/local/bin:$PATH"

とりあえずこれで動くようになりました.

Steam では最近は Unturned とかで遊んでいます.最近は Linux で動くゲームも増えて嬉しいです :)

CLI な podcast aggregator/downloader な podracer を試してみる

podcast aggregator に rhythmbox を利用しているのですが,たまにファイルが存在するのに何度やってもダウンロードに失敗したり NotePC で動かしているので容量の問題で古いのをファイルサーバに持って行ったりといった処理が面倒です.
CIL で動くものがあればファイルサーバで入手するようにして新しい物だけ手元に or ファイルサーバ経由で視聴するようにしら便利かもということで CLI で動く podcast aggregator が無いか探してみました.

$ apt-cache search podcast aggregator
gpodder - podcast client and feed aggregator
podracer - podcast aggregator/downloader

gpodder は GUI と CLI のセットで,podracer は CLI のみのようです.今回は podracer を試してみます.

導入

導入は apt 一発です.

$ sudo apt install podracer

設定ファイルの用意

~/.podracer/subscriptions というファイルに入手したいフィードを1フィード1行で書いておきます.# 行はコメントになるようです.

# 電脳空間カウボーイズ
http://feeds.feedburner.com/weblogs/csc
# backspace.fm
http://feeds.backspace.fm/backspacefm

実行

podracer コマンドを実行すると,~/.podracer/subscriptions からpodcast をダウンドードしてくれます.ダウンロードが完了すると自動的に終了します.

$ podracer

初回実行時には過去のものも入手するので時間が掛かるでしょう.特に画面には何も表示されないのでログファイル( ~/.podracer/podcast.log ) を確認するといいと思います.

$ tail -f ~/.podracer/podcast.log

取得した podcast は ~/podcasts 以下の日付ファイルの下に保存されます.この日付は実行日時です.

$ ls ~/podcasts
2016-01-27  2016-01-28
$ ls -lA ~/podcasts/2016-01-28
合計 59408
-rw-r--r-- 1 mk mk        0  1月 28 14:03 2016-01-28-podcasts.m3u
-rw-r--r-- 1 mk mk 60833627  1月 28 14:02 jlEV91AshKrq
$ file  ~/podcasts/2016-01-28/*
/home/mk/podcasts/2016-01-28/2016-01-28-podcasts.m3u: empty
/home/mk/podcasts/2016-01-28/jlEV91AshKrq:            Audio file with ID3 version 2.3.0

後は各種プレイヤーで再生できます.

$ mplayer ~/podcasts/2016-01-28/jlEV91AshKrq

ファイル名は podcast 提供者の物のままで同じディレクトリに格納されてしまうので名前が衝突したら多分新しい方で上書きされてしまいます.それとこのままではどのファイルがどの podcast なのかとかわからないですね.オプションも特に無いようなので沢山の podcast を保管しようという用途で使うのには向いていないかもしれません.
毎日実行して今日の分をまとめて再生して消してというように使う感じなのかもしれません.

追記)プレイリストの不具合?

podracer 実行時に 2016-01-28-podcasts.m3u のようなプレイリストが作られますが,mp3/ogg/m4a/m4b 以外の拡張子は登録されません.こんな感じで作り直すと良さそう.

$ ls -1A ~/podcasts/2016-01-28 | grep -v \.m3u$ > ~/podcasts/2016-01-28/2016-01-28-podcasts.m3u

この方がいいかな

$ ls -1A ~/podcasts/`date +%F` | grep -v \.m3u$ > ~/podcasts/`date +%F`/`date +%F`-podcasts.m3u

podracer 自体を修正してもいいかも.雑いけどこんなとか.
これだとサムネイル画像なども含まれてしまう.

$ diff -u /usr/bin/podracer podracer
--- /usr/bin/podracer   2015-07-04 22:39:26.000000000 +0900
+++ podracer    2016-01-28 18:34:40.317391930 +0900
@@ -415,10 +415,7 @@
                then
                (
                cd "$poddir"
-               find . -name \*.mp3 > "$m3u"
-               find . -name \*.ogg  >> "$m3u"
-               find . -name \*.m4a  >> "$m3u"
-               find . -name \*.m4b  >> "$m3u"
+               find . -name \* -type f | grep -v "$m3u" > "$m3u"
                )
        fi
 fi

追記2)
上の修正だとサムネイル画像なども登録されてしまう.
以下はその他のファイルを file command で調べて audio という文字列が入っていたら登録するもの.

$ diff -u /usr/bin/podracer ./podracer
--- /usr/bin/podracer   2015-07-04 22:39:26.000000000 +0900
+++ ./podracer  2016-01-28 19:12:31.980446668 +0900
@@ -419,6 +419,7 @@
                find . -name \*.ogg  >> "$m3u"
                find . -name \*.m4a  >> "$m3u"
                find . -name \*.m4b  >> "$m3u"
+               find . | egrep -v "\.mp3$|\.ogg$|\.m4a$|\.m4b$" | xargs file | grep -i audio | cut -f1 -d: >> "$m3u"
                )
        fi
 fi

awk 製 3Dシューティングゲーム awkaster で遊んでみた

awk 製 3Dシューティングゲームがあると聞いて遊んでみました.

遊ぶには GNU awk 4.0.0 以上が必要です.Debian だと gawk というパッケージです.とりあえず遊んでみるにはこんな感じで.

$ sudo apt install gawk
$ wget https://raw.githubusercontent.com/TheMozg/awk-raycaster/master/awkaster.awk
$ awk -f ./awkaster.awk

操作はこんな感じです.

  • 1234 画面表示切り替え
  • WASD 移動
  • JL 回転(16回で1回転)/Shiftを押しながらで高速回転(8回で1回転)
  • SPACE 攻撃
  • X エレベーターに乗る(ゲームクリア)
  • Q 終了

以下は遊んでいる様子です.

asciicast

3Dシューティングというとスターフォックスを思い浮かべたのですが,単純な 3D RPG 的な感じです.Wolfenstein 3D と doom に触発されたそうです.Wolfenstein 3DWolfenstein 3D は知らないのですが確かに doom みたいな感じです.
ターン制?なので敵の赤球が出てきても慌てず操作できます.

敵に触れるとHPが減っていって0になるとゲームオーバーでこんなメッセージが出ます.

GAME OVER! YOU LOSE!
Credits: Fedor 'TheMozg' Kalugin
https://github.com/TheMozg/awk-raycaster
Gameplay testing - Alex 'Yakojo' & Danya 'bogych97'
Go away!

うまいことエレベーターに到着して X を押すとゲームクリアです.
但し ELEVATOR COMING0 になっている必要があります.これは初め 1000 で1操作で1カウントダウンされます.ゴールのエレベーターの場所は見た目わかりません
敵が沢山居るところの辺りにあるので探してみて下さい.
(私は判んなくて結局 source 読んでクリアしましたorz)

YOU WIN! YOUR SCORE: 4900
Credits: Fedor 'TheMozg' Kalugin
https://github.com/TheMozg/awk-raycaster
Gameplay testing - Alex 'Yakojo' & Danya 'bogych97'
Go away!

ちなみにそこそこ広い領域が必要です.領域が狭いと画面に収まりきらずずれてしまいます.フォントサイズを小さくするなどして列と行を確保しましょう.
GNU screen 上でも Rasbian jessie 上でも問題なく動きました.

昔こんな3D迷路とかをポケコンBASIC で作っていたのを思い出しました.最近のマイコンやRaspberry Pi でこういうゲームを作ってみるのも楽しそうですね :)
(Arduboy とか POCKETC.H.I.P. とか )

フレームバッファで焼かれるあひるを録画する(あひる焼き Advent Calendar 2015)

この記事は あひる焼き Advent Calendar 2015の12月15日分の記事です.
#2度めですが1週間ほど空きがあったので.


🔥

以前こんな記事を書きました.

この時は

#terminal をフレームバッファも含めて動画でスクリーンショットとる方法が解らず今回は仮想マシンで実行してキャプチャしました.だれか端末のフレームバッファも含めての動画でのスクリーンショットのとり方を知ってる人が居たら教えて下さいo

という感じでフレームバッファの動画の録画方法が解らず,別のカメラで画面を録画していました.調べたら方法が見つかったので今回はその手順を紹介したいと思います.

といっても avconvffmpeg でフレームバッファを指定するだけです.
#Debian stretch からはまた libav から FFmpeg に戻るようです. > libav and FFmpeg: switch over

$ avconv -f fbdev -i /dev/fb0 fb.mp4
$ ffmpeg -f fbdev -i /dev/fb0 fb.mp4

これで録画したのがこちらです.

これで画面をカメラで録画したりしなくても焼かれるあひるが録画できるようになりました :)

Linux 環境での Raspberry Pi 向け OS 書き込みTips

このエントリは Raspberry Pi Advent Calendar 2015 の12月08日分です.
昨日は @2box2boさんの RaspberryPiと公式タッチディスプレイでマインクラフトするお話 | 流連荒亡 でした.公式ディスプレイ欲しいです…….

最近 Raspberry Pi はサブPC 的に使っててネタがない(普通に Linux Desktop なので……)ので紙製ケースの紹介でもしようかと思っていたのですが,Raspberry Pi に OS を書き込むのによく使う dd 関連のネタが少し溜まっているので今回はこれを紹介しようと思います.(NOOBS だとほぼ関係なくコピーするだけでいいんですが……)
Rasbina jessie / Debian stretch で検証していますが,Linux なら導入手順以外同じだと思います.Mac OS X / UNIX 系の OS でも使えると思います.

– 紙ケースの一例 –

dd(dataset definition) は GNU Coreutils の中に入っているのでほとんどの GNU/Linux だと標準で導入されていると思います.とても便利だけど使い方を誤るとシステムやデータをいとも簡単に壊してしまえます.注意して実行しましょう.

進捗状況確認

dd で sd 書き込み中にどのくらい進んだのだろうと確認したくなることがあります.

kill -SIGUSR1

dd のプロセスに対して SIGUSR1 シグナルを投げると進捗が確認できます.

dd のプロセス番号を確認

$ ps -ef|grep dd
   :
root      9273 32218  0 17:57 pts/1    00:00:00 sudo dd of=/dev/sdz bs=4M
root      9276  9273  9 17:57 pts/1    00:00:00 dd of=/dev/sdz bs=4M

9276 なので以下のように

$ sudo kill -USR1 9276

で,こんな感じに表示されます.

0+243258 レコード入力
0+243258 レコード出力
1224679424 バイト (1.2 GB) コピーされました、 17.2794 秒、 70.9 MB/秒
0+302681 レコード入力
0+302681 レコード出力
1532985344 バイト (1.5 GB) コピーされました、 20.8063 秒、 73.7 MB/秒

なのでこんなとか

$ sudo pkill -SIGUSR1 ^dd

こんな感じで叩くと良い感じだと思います.

% watch -n30 'sudo pkill -SIGUSR1 ^dd`

pv(Pipe Viewer)

pv(Pipe Viewer) というパイプの状況を確認できるプログラムがあります.dd の間にこれを挟んで進捗状況を確認できます.

導入

$ apt install pv

利用例

% zcat 2015-11-21-raspbian-jessie.zip | pv | sudo dd of=/dev/sdz bs=4M
5.81GB 0:06:12 [15.2MB/s] [                           <=>                      ]

-N で 名前の,-c でクラスタオプションになります.これを活用すると複数のパイプの監視もできます.

$ zcat ./2015-11-21-raspbian-jessie.zip | pv -cN zcat | xz | pv -cN xz | dd of=./2015-11-21-raspbian-jessie.xz
     zcat: 8.41MB 0:00:05 [1.09MB/s] [   <=>                                   ]
       xz: 3.96MB 0:00:05 [1.06MB/s] [   <=>                                   ]

GNU ddrescue / ddrescue

dd じゃないけど dd の代わりに GNU ddrescue を利用するとプログレスが表示されます.

$ sudo apt install gddrescue
$ sudo ddrescue /dev/zero /dev/null --force
GNU ddrescue 1.19
Press Ctrl-C to interrupt
rescued:     2969 MB,  errsize:       0 B,  current rate:     354 MB/s
   ipos:     2969 MB,   errors:       0,    average rate:     742 MB/s
   opos:     2969 MB, run time:       4 s,  successful read:       0 s ago
Copying non-tried blocks... Pass 1 (forwards)

でも標準有力入力を受け付けないようです.

$ zcat ./2015-11-21-raspbian-jessie.zip | sudo ddrescue - /dev/sdz --force
ddrescue: Can't open input file: No such file or directory

類似の ddrescue だと標準入力もOKなようです.こちらの場合のコマンド名は dd_rescue です.

$ sudo apt install ddrescue
$ zcat ./2015-11-21-raspbian-jessie.zip | sudo dd_rescue - /dev/sdz
dd_rescue: (warning): input  file is not seekable!
dd_rescue: (warning): Illegal seek
dd_rescue: (warning): Don't use sparse writes for non-seekable output
dd_rescue: (info): ipos:     91136.0k, opos:     91136.0k, xferd:     91136.0k
                   errs:      0, errxfer:         0.0k, succxfer:     91136.0k
             +curr.rate:   144981kB/s, avg.rate:   144776kB/s, avg.load: 38.4%

ddすると重い/固まる

環境によって dd 実行中にとても重くなってマウスカーソルさえカクカク動くようになり並行して別の作業ができないようにます.

ionice

ionice を使って dd の優先度を下げることができます.

% zcat ./2015-11-21-raspbian-jessie.zip | sudo ionice -c2 -n7 dd of=/dev/sdz

pv -L

pv コマンドの -L オプションでパイプの帯域制限ができます.

   -L RATE, --rate-limit RATE
          Limit the transfer to a maximum of RATE bytes per second.  A suffix of "k", "m", "g",  or  "t"  can  be
          added to denote kilobytes (*1024), megabytes, and so on.
% zcat cros.img.gz | pv -L 8192k | sudo dd of=/dev/sdz

cgroup

リソース管理の cgroups で書き込み帯域制限をしてみます.以下は dd というグループを作成し,自分のシェルをそこに登録.SD Card のデバイスを書き込み制限 1k で設定し,dd で動作確認をしました.想定通り 1kB/s しか出なかったようです.

$ sudo mkdir /sys/fs/cgroup/blkio/dd
$ echo $$ | sudo tee -a /sys/fs/cgroup/blkio/dd/tasks 
26041
$ ls -l /dev/sdz
brw-rw---- 1 root disk 179, 0 12月  6 18:42 /dev/sdz
$ echo "179:0 1024" | sudo tee -a /sys/fs/cgroup/blkio/dd/blkio.throttle.write_bps_device 
179:0 1024
$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdz bs=4k count=10
10+0 レコード入力
10+0 レコード出力
40960 バイト (41 kB) コピーされました、 40.0136 秒、 1.0 kB/秒

書き込み速度が遅い

ブロックサイズ変更

dd コマンドはブロックサイズが 512バイトと小さいです.このサイズを変更することで1度に処理する容量が多くなり速度が改善されます.このサイズは bs オプションで設定できます.規定値と同じ 512バイトの場合は, bs=512.1MB の場合は bs=1M というようにして容量の単位(Yまで!)も指定できます.最近の私は 4~16M を指定しています.

$ zcat 2015-11-21-raspbian-jessie.zip | sudo dd of=/dev/sdz bs=4M

GNU ddrescue

GNU ddrescue は効率のいい処理を自動的に行うそうです.効率の良いブロックサイズを探すよりこれを導入したほうが早いかもしれません.

パーティション情報の削除

OS イメージをこれまで使っていた SD に上書きすると古いデータが残ってしまうことがあります.パーティション情報を削除してから書き込むと綺麗に行くようです.

Windows/Mac OS X の場合は SD Assosietion がフォーマッタを提供しているのでこれを利用すると良いと思います.

dd

dd コマンドでパーティション情報が入っているであろう先頭部分を消します.以下の例では 1M を 1回なので先頭の 1M が 0 で埋められます.2行目の hdparm はおまじないで kernel に書き換わったよと教えてあげています.最近は即時反映されるような感じですが,以前はこれを叩かないとうまく反映されないことが多かったです.(いちいち抜き差ししてみたり)

$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdz bs=1M count=1
$ sudo hdparm -z /dev/sdz

以下のように count を指定しない場合は全領域書き込みます.時間はかかるけど確実?

$ sudo dd of=/dev/zero of=/dev/sdz bs=10M

全領域書き込む場合は shred -z /dev/sdz でも良いですね.

wipefs

wipefs はパーティション情報の wipe をしてくれるツールです.一瞬で動作するし便利です.
util-linux パッケージ内の wipefs です.

デバイスだけ指定して実行すると現在のパーティションの状況が確認できます.-a オプションでパーティション情報が削除されます.便利.

$ sudo wipefs /dev/sdz
offset               type
----------------------------------------------------------------
0x1fe                dos   [partition table]

$ sudo wipefs -a /dev/sdz
/dev/sdz: 2 bytes were erased at offset 0x000001fe (dos): 55 aa
/dev/sdz: calling ioctl to re-read partition table: 成功です
$ sudo wipefs /dev/sdz

mount中のファイルシステムに書き込もうとすると終了するscript

dd は便利ですが,書き込み先を間違えるとシステムやデータを破壊してしまいます.私もつい一昨日やってしまいましたorz
#何故か /dev/mmcblk0 が /dev/sda へのシンボリックリンクとなっていた.
600GB の 先頭 1.5GB だからデータはほとんど救出できるだろうと思ったのですが,LUKS で暗号化していたのでメタデータが破壊され復旧は無理そうです.幸いデイリーバックアップがあるのでそちらから復旧中です.
(復旧中なのにどうやって書いているかというと Raspberry Pi 2 B にキーボードマウスモニタ取り付けて ReText で書いています.Web は midori でも重いので ssh -CY してファイルサーバのブラウザを使っています.使い慣れないキーボードが不便です><)

こういう悲しいことが起こらないようにできないものかと mount 中のデバイスに書き込もうとすると失敗させることができればいいのでは?と思ったのですがそういったオプションなどが見当たりませんでした.
それっぽいscript を書いてみました.

利用方法は,/usr/local/bin/dd としてこのスクリプトを用意して実行権をつけておいて通常の dd コマンドのように使うだけです.

$ wget -O - https://gist.githubusercontent.com/matoken/e051cefb78594520038d/raw/9ac20f31c590a043f1774f82068a99846ab7c4bb/dd.sh | sudo tee /usr/local/bin/dd
$ sudo chmod +x /usr/local/bin/dd
$ which dd
/usr/local/bin/dd
$ sudo which dd
/usr/local/bin/dd

マウント状態で書き込もうとすると失敗する.

$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdz
/dev/sdz seems to specify the file system in the mount.
Force Quit.

アンマウントして再実行すると dd が開始される.

$ sudo umount /dev/sdz1 
$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdz1

あまりテスト出来ていないので何かあったら教えてもらえると助かります.

おわり

ということで Raspberry Pi や kobo の SD Card に何度も書き込んだ時の Tips まとめみたいなものでした.ここ間違ってるよとかもっといい方法あるよとかおしえてもらえると助かります.(特に誤って書き込まないようにする方法)

JOSMにJava8を使うように言われたのでJavaを変更する

JOSM を起動するとスプラッシュ画面に次のようなメッセージが><

JOSM – Java OpenStreetMap エディタ

このバージョンのJavaはもうすぐサポート対象から外れます。 Java 8以上にアップグレードしてください!

現在利用している Java は Debian stretch のパッケージで導入した Oracle Java 7 です.OpenJDK 7 でも同じメッセージが表示されます.
ディストリビューションがサポートしている間は脆弱性とかは修正されるだろうけど JOSM 側でサポート打ち切る可能性もあるので Java 8 を使えないか確認してみます.

% where java
/usr/bin/java
% /usr/bin/java -version
java version "1.7.0_25"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_25-b15)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.25-b01, mixed mode)
% dpkg -l oracle-java7-jdk|grep ^ii
ii  oracle-java7-jdk 7u25         amd64        Java(TM) JDK, Standard Edition, Oracle(TM)

Oracle Java は未だパッケージにないけど OpenJDK 8 は存在するよう.

% apt-cache search oracle-java
oracle-java7-jdk - Java(TM) JDK, Standard Edition, Oracle(TM)
% apt-cache search openjdk-8  
openjdk-8-jre-jamvm - Alternative JVM for OpenJDK, using JamVM
openjdk-8-dbg - OpenJDK ベースの Java ランタイム (デバッグシンボル)
openjdk-8-demo - OpenJDK ベースの Java ランタイム (デモおよびサンプルファイル)
openjdk-8-doc - OpenJDK 開発キット (JDK) ドキュメント
openjdk-8-jdk - OpenJDK 開発キット (JDK)
openjdk-8-jre - OpenJDK Java ランタイム - Hotspot JITopenjdk-8-jre-headless - OpenJDK Java ランタイム - Hotspot JIT(ヘッドレス)
openjdk-8-jre-zero - Zero/Shark を用いた OpenJDK 用の代替 JVM
openjdk-8-source - OpenJDK 開発キット (JDK) ソースファイル

OpenJDK 8 を導入してこのシステムの規定値に設定します.

% sudo apt install openjdk-8-jre
% sudo update-alternatives --config java
alternative java (/usr/bin/java を提供) には 4 個の選択肢があります。

  選択肢    パス                                          優先度  状態
------------------------------------------------------------
  0            /usr/lib/jvm/java-7-openjdk-amd64/jre/bin/java   1071      自動モード
  1            /usr/lib/jvm/java-6-openjdk-amd64/jre/bin/java   1061      手動モード
  2            /usr/lib/jvm/java-7-openjdk-amd64/jre/bin/java   1071      手動モード
  3            /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java   1069      手動モード
* 4            /usr/lib/jvm/jdk-7-oracle-x64/jre/bin/java       317       手動モード

Press <enter> to keep the current choice[*], or type selection number: 3
update-alternatives: /usr/bin/java (java) を提供するためにマニュアルモードで /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java を使います
% where java
/usr/bin/java
% /usr/bin/java -version
openjdk version "1.8.0_72-internal"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_72-internal-b05)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.72-b05, mixed mode)
% /usr/bin/java -jar ~/bin/josm-latest.jar

無事起動して,警告メッセージは表示されなくなりました :)

https://www.flickr.com/photos/119142834@N05/23418744202/in/dateposted-public/

もし,他の Java アプリケーションが OpenJDK 8 を嫌がる場合はそちらを優先して JOSM は以下のようにして起動するようにしてもいいかもしれません.

% /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java -jar ~/bin/josm-latest.jar

Node.js製 Slack クライアントの plaidchat を試してみる

ということで plaidchat も少し試してみました.

導入は特に苦労はなくページに書いてあるとおり npm install で一発でした.

Slack 製の物に比べると機能は少ないです.多分1プロジェクトのみの対応です.でもリソースの省比量は大分少なくメインウィンドウを隠すことも出来ます.
About が後ろに行って複数出せてしまったり,窓の中が真っ白になったり未だこなれてない感じです.これからに期待です.

20150928_08:09:00-13716

% ps aux | grep -i plaidchat | awk '{print $6}' | xargs echo| sed -e 's/\ /\+/g' | bc
326480

RAM 消費量が少ないとはいってもそこそこ消費するので今度は Slack IRC GW なども試してみたいです.

Slack の Linux版公式クライアントを試してみる

サポートディストリビューションも多そう!ということで試してみました.
Twitter の画像ではたくさんのディストリビューションのロゴがあったのですが,ダウンロードページに行くとこんだけでした><

20150924_10:09:57-20642

ダウンロードして Debian testing stretch amd64 環境で展開して試してみると特に問題なく動きました.

ダウンロードしたパッケージはこんな感じ

% dpkg --info ~/Downloads/slack-desktop-1.2.2-amd64.deb          
 新形式 debian パッケージ、バージョン 2.0。
 サイズ 45815918 バイト: コントロールアーカイブ = 446 バイト。
     473 バイト、   12 行      control              
 Package: slack-desktop
 Version: 1.2.2
 Depends: gconf2, gconf-service, libgtk2.0-0, libudev0 | libudev1, libgcrypt11 | libgcrypt20, libnotify4, libxtst6, libnss3, python, gvfs-bin, xdg-utils, apt-transport-https
 Suggests: libgnome-keyring0, gir1.2-gnomekeyring-1.0
 Replaces: slack (<< 1.2.1~)
 Breaks: slack (<< 1.2.1~)
 Section: misc
 Priority: optional
 Architecture: amd64
 Installed-Size: 134268
 Maintainer: Slack Technologies <feedback@slack.com>
 Description: Slack Desktop

とりあえず実行.( dpkg -i でインストールしてもとりあえず動いています.)

% ar x ~/Downloads/slack-desktop-1.2.2-amd64.deb
% tar xf ../data.tar.xz
% ./usr/bin/slack

20150924_10:09:08-13152

日本語のリソースファイルぽいものもあるけど日本語が表示されないなと思ったのですが,中身は他の言語も含め全て空でした.この辺はこれからのようですね.

% ls -l ./usr/share/slack/locales/ja.pak 
-rw-r--r-- 1 mk mk 0  9月 23 14:42 ./usr/share/slack/locales/ja.pak

起動すると ブラウザと同じような感じでログインできます.
20150924_11:09:35-26588

タスクトレイのメニューはこんな感じでした.タスクトレイからウィンドウを開いた後タスクトレイへの格納は出来ないようです.
20150927_07:09:20-30617

複数の team にも対応しています.
20150927_07:09:15-1275

日本語の表示や入力も問題なく行えました.
と,ここまではいい感じかなー.と思っていたのですが起動に時間がかかるのはともかくメモリ消費量が大きいです.

% ps aux| head -1                                                           
USER       PID %CPU %MEM    VSZ   RSS TTY      STAT START   TIME COMMAND
% ps aux| grep -i slack                                                     
mk        2463  0.1  0.5 1331200 40756 ?       Sl   01:48   0:09 /usr/share/slack/slack
mk        2497  0.0  0.1 313440  8020 ?        S    01:48   0:00 /usr/share/slack/slack --type=zygote --no-sandbox
mk        2597  0.0  0.5 581152 44584 ?        Sl   01:48   0:04 /usr/share/slack/slack --type=gpu-process --channel=2463.0.1022154471 --no-sandbox --supports-dual-gpus=false --gpu-driver-bug-workarounds=2,14,43 --disable-accelerated-video-decode --gpu-vendor-id=0x8086 --gpu-device-id=0x0046 --gpu-driver-vendor --gpu-driver-version
mk        2648  0.1 11.4 2024760 909348 ?      Sl   01:48   0:16 /usr/share/slack/slack --type=renderer --force-device-scale-factor=1 --no-sandbox --enable-deferred-image-decoding --lang=ja --node-integration=true --enable-plugins --subpixel-font-scaling=true --enable-pinch-virtual-viewport --enable-delegated-renderer --num-raster-threads=2 --enable-gpu-rasterization --use-image-texture-target=3553 --disable-accelerated-video-decode --channel=2463.1.1087300934
mk        2750  0.3 13.5 2102980 1082316 ?     Sl   01:49   0:37 /usr/share/slack/slack --type=renderer --force-device-scale-factor=1 --no-sandbox --enable-deferred-image-decoding --lang=ja --guest-instance-id=1 --node-integration=false --enable-plugins --preload=/usr/share/slack/resources/app.asar/static/ssb-interop --enable-pinch-virtual-viewport --enable-delegated-renderer --num-raster-threads=2 --enable-gpu-rasterization --use-image-texture-target=3553 --disable-accelerated-video-decode --channel=2463.2.1767621685
mk        3127  0.0  0.0  13700  2224 pts/2    S+   04:25   0:00 grep -i slack
% ps aux | grep -i slack | awk '{print $6}' | xargs echo| sed -e 's/\ /\+/g' | bc
2087260
% pstree 29317
slack─┬─slack─┬─slack─┬─{Chrome_ChildIOT}
      │       │       ├─2*[{CompositorTileW}]
      │       │       ├─{Compositor}
      │       │       ├─{HTMLParserThrea}
      │       │       ├─{handle-watcher-}
      │       │       └─5*[{slack}]
      │       └─slack─┬─{Chrome_ChildIOT}
      │               ├─2*[{CompositorTileW}]
      │               ├─{Compositor}
      │               ├─{HTMLParserThrea}
      │               ├─{ScriptStreamerT}
      │               ├─{handle-watcher-}
      │               └─{slack}
      ├─slack─┬─{Chrome_ChildIOT}
      │       └─{Watchdog}
      ├─{AudioThread}
      ├─3*[{BrowserBlocking}]
      ├─5*[{CachePoolWorker}]
      ├─{Chrome_CacheThr}
      ├─{Chrome_DBThread}
      ├─{Chrome_FileThre}
      ├─{Chrome_FileUser}
      ├─{Chrome_IOThread}
      ├─{Chrome_ProcessL}
      ├─{IndexedDB}
      ├─{NSS SSL ThreadW}
      ├─{NetworkChangeNo}
      ├─{gdbus}
      ├─{gmain}
      ├─{handle-watcher-}
      ├─{inotify_reader}
      ├─{sandbox_ipc_thr}
      ├─5*[{slack}]
      └─{threaded-ml}
% free
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        7971864     6427012      245032      344740     1299820     1111572
% kill 29317
% free
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        7971864     4251376     2457392      306516     1263096     3325500

この作りだと Chrome/Chromium を併用している場合 Chrome アプリケーションにしてもらったほうがリソース食わないんじゃないかなと思ったりも.

ちなみに Hipchat には以前から Linux Client は存在していてこんな感じです.Slack に比べると大分軽いです.

% ps aux | grep hipchat 
mk        1953  2.4  1.6 2584884 128724 ?      Ssl  08:23   0:01 /usr/bin/hipchat
% pstree 1953
hipchat.bin─┬─{QProcessManager}
            ├─2*[{QQmlThread}]
            ├─{QXcbEventReader}
            ├─{Qt HTTP thread}
            ├─{Qt bearer threa}
            └─5*[{hipchat.bin}]

Node.ja で作られた plaidchat というクライアントもあるようです.これも試してみようと思います.

ReText 翻訳のメモ

ReText 5.1.0 を翻訳してみました.そのとき遠回りしたのでメモしておきます.

このアプリケーションの翻訳ファイルは Qt の .ts を翻訳して .qm で利用する形のようです.この辺りは以下のエントリを参照して下さい.

先ずは ReText の source を入手.

% git clone https://github.com/retext-project/retext.git
% cd retext/locale
% linguist retext_ja.ts

これで一旦翻訳してみましたが, git log 見て Transifex 使ってるぽいのを見つけましたorz

locale: Updated French translation from Transifex

Transifex を見に行くとありましたorz

とりあえず未翻訳でわかる部分は翻訳しておきました.結果をダウンロードして反映してみると大体日本語化出来た感じですが,以下の部分は翻訳しないほうがいいと思うのですが ReText の中に見当たりません.

corp

.ts や source 全部から検索

% grep ページ ./locale/retext_ja.ts
% grep -i PageDown ./locale/retext_ja.ts
% find . -type f | xargs grep -i PageDown    
./ReText/window.py:                     lambda: self.switchTab(1), shct=Qt.CTRL+Qt.Key_PageDown)

ReText パッケージ全部から検索

% dpkg -L retext | xargs -I{} sh -c "if test -f {} ; then grep ページ {} ; fi"
 

ベースの Qtの方かなと思って,全 .ts からも探してみます.

% find /usr/share -type f -name "*_ja.ts"| xargs grep 'ページ'
find: `/usr/share/doc/google-chrome-stable': 許可がありません
/usr/share/skype/lang/skype_ja.ts:        <translation>ページ%1</translation>
/usr/share/skype/lang/skype_ja.ts:        <translation>ホームページ:</translation>
/usr/share/skype/lang/skype_ja.ts:        <translation>ダウンロードページを開く</translation>
/usr/share/skype/lang/skype_ja.ts:        <translation>アカウントページの閲覧</translation>

.ts が用意されていないパッケージにあるのかもしれないと .qm から .ts に変換する方法を探すと lconvert コマンドを見つけました.( 簡単な利用方法は次のエントリに追記した 翻訳ファイルの .ts の翻訳方法 | matoken’s meme )

*_ja.qm を.ts にして検索すると発見しました.

% find /usr/share -type f -name "*_ja.qm" | xargs -n1 -I{} lconvert -if qm -i {} -of ts -o - | grep 'ページアップ'
        <translation>ページアップ</translation>
        <translation>ページアップ</translation>
% find /usr/share -type f -name "*_ja.qm" | xargs -n1 -I{} lconvert -if qm -i {} -of ts -o - | grep 'ページダウン'
        <translation>ページダウン</translation>
        <translation>ページダウン</translation>

これはどのファイルに含まれているのかを確認すると /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm

% find /usr/share -type f -name "*_ja.qm" | xargs -n1 -I{} sh -c "lconvert -if qm -i {} -of ts -o - | grep 'ページアップ'; echo {}"
 
/usr/share/gnuplot/gnuplot/4.6/qt/qtgnuplot_ja.qm
/usr/share/virtualbox/nls/VirtualBox_ja.qm
/usr/share/virtualbox/nls/qt_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtmultimedia_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/linguist_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtdeclarative_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtquick1_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qmlviewer_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtconfig_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtscript_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qt_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtquickcontrols_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/assistant_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/designer_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qtxmlpatterns_ja.qm
        <translation>ページアップ</translation>
        <translation>ページアップ</translation>
/usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm
/usr/share/qt5/translations/qt_help_ja.qm
/usr/share/gnuplot5/gnuplot/5.0/qt/qtgnuplot_ja.qm
/usr/share/libqtxdg/libqtxdg_ja.qm
/usr/share/librazorqt/librazorqt_ja.qm
/usr/share/owncloud/i18n/client_ja.qm
/usr/share/skype/lang/skype_ja.qm
 
% lconvert -if qm -i /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm -of ts -o - | grep 'ページアップ'
 
        <translation>ページアップ</translation>
        <translation>ページアップ</translation>
% lconvert -if qm -i /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm -of ts -o - | grep 'ページダウン'
 
        <translation>ページダウン</translation>
        <translation>ページダウン</translation>

このファイルはどのパッケージに含まれているか確認すると qttranslations5-l10n でした.

% apt-file search qtbase_ja.qm
qttranslations5-l10n: /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm

Transifex を探すと qttranslations の qtbase にそれらしいものがありました.

該当部分はここ

.ts をダウンロードして該当部分を以下のように書き換えて

@@-5569,12 +5571,12 @@
     <message>
         <location line="+1"/>
         <source>PgUp</source>
-        <translation>ページアップ</translation>
+        <translation type="unfinished"></translation>
     </message>
     <message>
         <location line="+1"/>
         <source>PgDown</source>
-        <translation>ページダウン</translation>
+        <translation type="unfinished"></translation>
     </message>
     <message>
         <location line="+1"/>

.qm を作って反映してみると,

% sudo cp ~/Downloads/for_use_qtbase_qtbase_ja.qm /usr/share/qt5/translations/qtbase_ja.qm

以下のように反映されました.

20150919_09:09:58-6829

とりあえず「翻訳のために qttranslations team チームに参加」を押して申請をだしてみました.