wgetライクにbittorrentを取得するtget

wgetコマンドのような使い勝手のBittorrentクライアントのtgetを試してみました. node製MITライセンスのアプリケーションです.

導入はnpmで.tgetではなくt-getなので注意.

$ npm install -g t-get

torrentファイル,マグネットリンクの他torrent URLでもダウンロードできるようです. 実行すると以下のようなプログレスが表示されてダウンロードが始まります.行幅はハードコードされているようです.

$ tget https://downloads.raspberrypi.org/raspbian_latest.torrent
 downloading 1 files (1.4GB) [============================= ] 97% 64.0s 588.8KB/s 99 peers

ダウンロード完了時は以下のような感じ.ダウンロード完了後直ちに終了します.

$ tget https://downloads.raspberrypi.org/raspbian_latest.torrent
------------------
2016-11-25-raspbian-jessie.zip 1.4GB
------------------
 downloaded 1 files (1.4GB)

ファイルの保存先はカレントディレクトリで,カレントディレクトリに書き込めない場合はエラーにならずファイルが消えてしまうようです.

便利だけどアップロード関係なく終了してしまうのでBittorrentへの貢献度は低そうです. ちなみに最近はリモートのTransmissionをfile serverで動作させて,Transmission-remote-gtkで操作しています.