RainLoopというWebmailソフトウェアがあってこれはOpenPGPに標準で対応しているらしいし,NextcloudのPluginとして簡単に導入できるようということで試しに入れてみました.
以下のようにOpenPGPの設定画面で鍵をインポートしたり生成できます.
既存の鍵を取り込む時は
公開鍵はgpg -a --export 9C3EC5272FFDAF803289ADE4398C09CC572E532C|xclip
秘密鍵はgpg -a --export-secret-keys B8B520B39C7E035CB18B01FF3B54CAAED9A959F4|xclip
のような感じでエクスポートしたものを以下のテキストボックスに貼り付けてインポートできます.
一度に沢山の公開鍵を読もうとしたら失敗しました.
以下のように保存されて,メール作成時に暗号化や署名が可能になります.でもオプション扱いのようでいつも暗号化や署名をしたい人は毎回暗号化や署名を指定しないといけないのでちょっとめんどうだし指定し忘れて送信してしまいそうです.
ちなみにこの鍵はサーバに保存されるのかと思っていたのですが,ブラウザを変えると鍵がでてきません.
確認するとブラウザのcookieに保存されるようです.
- PGP Keys gone after restart · Issue #349 · RainLoop/rainloop-webmail
- OpenPGP keys are lost after cookie deletion… · Issue #6 · YunoHost-Apps/rainloop_ynh
秘密鍵をいつものブラウジングに使うブラウザに保存するのはちょっと怖いですね.
プロファイルを分けるなどしたほうが良さそうです.